2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

次回は朔太郎「日本への回帰」

今日は難物である花田清輝の「錯乱の論理」。 レポのリューマンがそれなりにまとめて来たのはエライが、留学生を始め受講者の多くが何を言ってるか分からないという感想を述べたのも当然。 当時の花田のスタンスが分からないと、テクストの理解が及ばないだ…

31日は「浦島さん」

前回の感想を記しているヒマが無いのでいずれ・・・ 太宰の後のテキスト、千葉俊二ほか編『日本近代短篇小説選 大正篇』(岩波文庫)が来週月曜には生協に届きます。 未発表の人を始め、すぐに購入してやりたい作品を決めておきませう!

30日は花田清輝

「錯乱の論理」です。 更新が遅れてゴメン!

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30日は「ロマネスク」中心ながら、「道化の華」も?

前回できなかったパスティーシュ、芥川は「雛」のみならずこの際著名な「舞踏会」も読んでおくといい。 清水義範にも簡単に触れたいので、ずいぶん前になるが配布した「永遠のジャック&ベティ」のプリントを忘れないこと。 傑作中の傑作、メチャクチャ面白…

28日の未明の作品は未決定

テキストには二つの作品が取り上げられているが、どちらをやるかについてレポーターから連絡が無いので、参加予定者は両方読み込んできて欲しい。 来週は作品テキストが用意されているのは佐多稲子だけなので、佐多をやらざるをえない。 その次は28日に何…

27日は林芙美子

作品は「麗しき脊髄」という珍しいもの。 力のあるレポ二人がどう料理するのか、楽しみ。 先週は勤務校が試験中で身体が空いたというので、ヘイカが参加。 やはりゼミに来ると職場と違って生き生きとして感じられる。 心身がリフレッシュされるし、頭も刺激…

27日は「檸檬」論

前回は学部1年生が3人も参加してきてビックリ!(今まで3・4年生の参加はあったけど)。 意欲と能力のある学生に対しては、それを発揮し才を磨く道を用意してやるのがイチロー方式。 底辺を支える人々を切り捨てず、かつまた有能な学生が飛躍できる方策…

メール回復

昨夜から自宅でもメールが読めるように回復しました。 それにしても、一昨日には同じパスワードが拒否されたのは??? これだから機械と女は扱いにくい(イチロー語録)、というのだネ。

予習は同じ作品と「道化の華」

たまたま大学院で『晩年』所収の「道化の華」をやるから、意欲があるなら参加してもいいと言ったら、何と3人の1年生が来てビックリ! 学部3・4年生が参加したことはあったけど、新入生が院の授業に参加した例はない。 今年のB国はスゴイ!?(その一人…

28日は小川未明!

また更新し忘れそうなので、「その日のうちに」やりませう。 島尾や吉行の作品ともう一人のレポーターが決まらないので、来週は紆余曲折した結果、小川未明に決まりました。 大塚さんと石川クンの英断のおかげです。 テキストには二つの作品が収録されていま…

メールー不通

自宅で無線ルーターがつながらなかったので(高価だったのに!)、思い切ってフレッツ光(プロバイダーとやらはプララ)にしたものの、大学のメールはそのままヤフーなので暫くは自宅でメールが読めなかったんだネ(「ネ」は数ケ月ぶりかな?)。 リューマン…

21日は黒田喜夫

更新ができてないことを発見、深くお詫び致します。 これまでになく出席者が少なかったのは、更新して次回の出し物の連絡が徹底しないせいでないとは思いますが・・・ だんだん淘汰されて意欲的な人が残ればいいというのが私の理想で、学大でも「女と学生は…

20日は太宰の「道化の華」論

またまた更新を忘れていて申し訳ありませぬ。 「道化の華」は『晩年』(新潮文庫など)に収録されているものを、各自用意してください。 必読小説の一つ、テキストの論文を案内に、自分でその方法を考えておこう。

20日は谷崎「青い花」

13日は何と院修了生の黒坂みちるさん(通称ニジル)が参加してくれた。 当方まったく関心も理解も無いタルホだったので、強〜い援軍で助かった。 実はその数日前、図書館に資料を集めに来たニジルが部屋に寄ってくれたので、援軍を頼んでおいたのだがホン…

レポーター現れず

富山・三宅のお二人なんだけど、まだ資料を取りに来ない。 他の所で入手してあるのならイイのだけれど、先行研究も読まずに「恣読」を展開されても困るから、連絡のつく人は研究室に来るように教えてやって欲しい。

三木清「シェストフ的不安について」

16日は表記のとおりです。 記し忘れていてゴメン!

17日は「義理」

「義理」を担当するレポーターが2人とも参考資料を借りに来ない。 基本的文献(先行研究)が2本あるのに・・・ 他の所で入手できてるのかな? 先行研究を踏み台にしないと、ただの感想文になりがちだから要注意! 連絡がつく人がいたら、レポに教えてやる…

「葉」と「ロマネスク」

昼間あわてて更新しようとしたら、パソコンの具合が悪くて(?)記しきれなかったので、深夜再挑戦となりました(調子イイみたい)。 といっても詳細に記す余裕はないので、かい摘んで・・・ 受講者名簿が決定され、リーズナブルな人数でとても授業がやりや…

稲垣足穂!

更新を忘れていてゴメンナサイ! 5月13日は稲垣足穂の「黄漠奇聞」という無名の作品です。 タルホを取り上げるところがいかにも昭和ゼミですが、ケイチャンの仕業です。 ボクは全く不案内なので、また師範代のクリマン君や院生たちの力に縋ります。@ 渡…

5月13日は芥川論

正式な更新を忘れていて、申し訳ありませぬ。 13日はテキストの5章の2の芥川論で、作品は「開化の殺人」です。 横国大の博士課程の院生も継続して受講するそうですが、ベテランの学部生も参加するとのことで、皆が様々な意味で刺激し合える条件が整って…

今日、7日は教室変更なし

連休中もあって事務の方でも対応できかねたようで、変更はぺンディングです。

10日は「カチカチ山」

この授業の更新をスッカリ忘れていた、申し訳ない!!! 学大では20年間、金曜に授業をしたことが無いので、意識からすぐに落ちてしまう。 前回までの期待以上に熱のこもった議論については機会を改めて記したいので、次回の予告だけで失礼! 「カチカチ山…

9日は小林秀雄「様々なる意匠」

未だに新しい時間割が身体化されていないので、よく授業を忘れてしまう。 先週のこの授業も忘れていて、5日から出かけるための準備に帰宅しようと考えていたところ、院生が来て授業だと教えてくれたので助かった。(去年までズッと火曜日だったからナァ) …

「ロマネスク」も!

内容を詰めすぎるせいもあるかもしれないけど、まだ「魚服記」が終らない。 次は予告通りに「葉」をやるが、早めに切り上げて「ロマネスク」に入りたい。 余裕のあるヒトは、芥川の「雛」という短編を読んでおくと<パスティーシュ>が良く分かるはず。

林京子「空缶」

呆れるほど忙しい。 十種競技かと思われるほど、多種多様な用件に追われていて、ブログの更新が追いつかない(昨年同様なので動揺している)。 授業の感想を記したいのだけれど、そんな余裕が無いので5がつ7日の作品名だけ記しておきます。 「原爆」は昔、…

香西秀信氏(宇都宮大学)逝く!

昨日、元同僚だった香西氏の告別式に参じてきた。 検査入院のままの急死ということで、本人にも予想外のこと故、さぞかし無念だったろうと思う。55歳、若い! 私が宇都宮大学に赴任した4年後に、琉球大学助手だった香西氏の招聘人事を進めた記憶は鮮明。 …

「魚服記」論の仕上げと「葉」

名前を上げた二つの作品をジックリ読んでから、テキスト(教科書)持参で授業に臨むこと。 テキスト無しでは理解できない授業だから、そのつもりで! 忘れたら、図書館なり研究室で借りたりしながら、必ず用意するのが当たり前。前回の授業で、文学テクスト…