2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

在室予定日   ヒグラシゼミ

合宿前に(例えば31日に)在室しようかとは考えていたものの、半期の疲れかダルイので行けるかどうか不明。 合宿後は、これも疲れが残りそうなので7日を予定しています。 もちろん緊急の用件の方は、その旨報せてくれれば応じるので、遠慮なく言って下さ…

ご挨拶  近代三ゼミ

半期の間、お疲れさまでした! ハルチンが参加できなくなった今年度もレベルが下がることなく、全国に誇れる高水準の議論を展開できていたと思います。 ずいぶんと刺激されました。 殆ど毎回出席して師範代を務めてくれたクリマン君には、特別の感謝を捧げた…

『青銅』最新号  学大教員を採点する

やっと夏休みになってネ、心底安堵しております、二日酔いなんだけどネ。 29日が昭和ゼミの打ち上げで、日本酒やら刺身類やらを買い込んで学生に振る舞ったのだけれどネ、自分も呑みすぎたようで・・・ こんな風にノンキにブログを記せるのも、実に久しぶ…

29日は作家決め

春学期最後なので、恒例の作家決め。 在校生はできるだけ参加して、自分の好みを来期に反映させてもらいたい。 早目に終わるので、卒業生(特に合宿に不参加の)が来てくれるにはイイ機会。

参考文献

春学期最後の演習、それにしても予想に反して受講者が時間も内容も充実させ続けたのに驚いている。 今日の最終回まで、毎回1時間前後延長して議論を聴かせてもらったが(延長してからの方がボクの補足が多かったので、その点は残れなかった人には申し訳なか…

29日は舟橋聖一

半期に一度の博士課程学生の発表。 構クンの問題意識から、文学史ではよく取り上げられる「ダイビング」。 実際に読む機会は無かろうから、とてもイイ選択で楽しみ。 昭和10年頃の「行動主義」とは? を検討するにもイイ機会。

館山「にい釜」旅館は日本で最低、「海紅豆」(人魚の湯)はサイコー!

合宿の案内を改めて。 8月2日(金曜)は乙名海岸の「民宿北見」で、信じられないくらい美味な料理を楽しむ。 卒業生の差し入れの酒がまた美味なので、楽しみにしてもらいたい。 良い民宿・旅館に出会うたびに、数年前の合宿で歴史に残る不快な思いをさせら…

後期は9月24日から、『近代絵画』(小林秀雄)

約4ケ月、時間も内容もタップリの議論を聴かせてもらって満腹です、お疲れさまでした! (欠席した人が悔しがるほと楽しい打ち上げは少人数でザンネンでした。呑めない人の負担軽減をしたのですが。) 次はレポートに励んで下さい、楽しみにしています。 質…

村山知義「白夜」論

学期中途から参加するようになった矢野クン(院修了生、町田康論)が転向小説をどう料理して見せてくれるか楽しみ。 音楽にも詳しい「評論家」並みのヒトになったそうで、千田洋幸先生の近著後書きでも「刺激を受けた」というような言い方で謝辞を捧げられて…

22日は金原ひとみ、29日は作家決め(打ち上げ)

22日は3年生のズー・トップ(ツー・トップとは言ってない、zoo だよ)の一人と、アメ太(ふと)=アメリカ人並みのデブ、ではないスポーツマン、の2人が金原ひとみに挑戦。 「ジビカ」という作品で『憂鬱たち』という文庫(?)に入っているとか。 ギャ…

23日は「三月の5日間」の小説版

23日は特別補講(休講が無いのにやる)のため、教室が変更されるので要注意! 4251(4号館)だヨ。 6時までには終えて、打ち上げに行きたい(呑めないヒトの負担は軽減するのがイチロー流)。 16日はこの岡田利規作品の戯曲版を取り上げたが、クリ…

研究室の本  レポートの締め切り

意外に食いつきのイイ学年なので嬉しいが、借りた本を使用後に返却できないモノがいるのは残念至極! 中には貸し出しを避けたかった基本文献も含まれているので呆れている。 他人も利用することが理解できていないジコチュウの典型。 気付いたら(気付かされ…

竹内好

「近代主義と民族の問題」

宇野浩二作品

「屋根裏の法学士」 レポ(の一人)が意欲的なので期待したい。

「思ひ出」

「地球図」と<歴史小説の歴史>を確認した。 それにしても「地球図」にはフツーの歴史小説のようなドラマ(ダイナミズム)が欠けている。 以下、補足的な論を記そうと思ったが、余裕が無いので・・・ 次回は「思ひ出」論、各自の読みを用意すること!

7月15日は授業で、梶井「のんきな患者」論

祭日のようだが、学大は平常授業。

16日

確認ですが、岡田利規「三月の5日間」の戯曲の方をやります。 レポは栗田クンと学習院大院生の佐藤クンです。 学大の意欲的な女子学生(3年生)2人と多摩美大院修了生(♂)が参加したいと言ってます。 23日は同名作品の小説版を栗田クン(と誰か?)を…

15日もやるヨ!

澁澤龍彦の「ねむり姫」を昭和ゼミのサキちゃん(ロケミツ)とゼミ長が発表します。 シブサワはサキちゃんの彼氏です、期待できます。

研究の方向

院修了してから、個人的に研究を続けている(エライ!)卒業生からの「悩み」相談があった。 テクスト論でやってきたけれど(「学芸国語国文」にも掲載されたことあり)、最近行き詰まりをかんじているとのこと(手許に手紙が無いので記憶による)。 かとい…

田村俊子研究書

とりあえず4冊を研究室の机上に出しておいた。 山崎真紀子と丸岡秀子の2冊には、「女作者」の作品に関する言及がある(参考になるか、は不明)。 研究室所属の院生か、昭和ゼミ長(3年生のイクボちゃん)なら鍵を持っている。

12日は田村俊子「女作者」

更新が遅れて申し訳なし! 先週から大正の小説読みが始まったのだけれど、期待(心配)した以上に読めているので今年の2年生には「学大生」を感じる。 上司小剣「鱧の皮」という渋すぎて論じにくいテクストだったけれど、レポがきっちりと自分の読みを提出…

7月23日は小説版「三月の5日間」と打ち上げ

16日に戯曲版をやってからだと(いつもの調子だと)7時過ぎに授業が終り、それから「打ち上げ」に繰り出すのではユックリ呑めないこともあり(帰宅時間が遅くなるのは妙齢の娘さんと妙な爺さんには宜しくない)、爺には前日と翌日の夜にも呑み会があるこ…

8日はハルキの「かえるくん、東京を救う」

久々という感じで村上春樹、『神の子どもは皆踊る』とかいう短編集(文庫あり)に収録されている作品です。 このところゼミにカオを見せず、ひたすらハルキ(卒論対象)に打ち込んでいたユウ君のお手並み拝見といったところ。 ちなみにイチロー君は、ハルキ…

8日は川端康成「イタリアの歌」

川端の全集未収録作品を沢山発見して『朝日新聞』に取り上げられた石川偉子さんに、新資料(?)による発表をしてもらいます。 テクストは既発表の「イタリアの歌」とは異なるのかな? 聞き忘れた。 新潮文庫『花のワルツ』にも入っている。

16日のテキストは戯曲版の方

岡田利規のテキストは、小説版ではなく戯曲の方だけを取り上げます(小説はあくまでも参考程度)。 両方を議論していると、前回の最長不倒距離の4時間45分をも超過してしまいそうだからです。 それに16日は、授業終了後に「打ち上げ」を予定しているの…

上司小剣

チョッと知られた作家、かつ作品。 「鱧の皮」はへぇ〜! と感心するほど上手な小説。 なのに、よんだことのある人は少ないようだ。 このテキストはホントによく名作が選ばれている。

4日は中村光夫

「「近代」へ疑惑」 そういえば、中村光夫も教科書に採られなくなったなぁ。

4日は「地球図」へ

太宰以外のメタフィクションを紹介したので、「地球図」とできれば「思ひ出」まで講義したい。 それにしてもまだ4作品(?)、研究の基礎を詰め込み過ぎているので進めないという状況、というのなら良いのだけれど。