2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月31日 吉本隆明の詩

今日のことなんだけど、いちおう確認のために記します(ホントはもう少し早く記さなくてはいけなかったのだけど)。 1月31日午後2時から 日本語教育演習室 吉本隆明「固有時との対話」 (発表者) 疋田雅昭(長野県短期大学勤務)@ 実はこの時間(午前…

石井正己『テクストとしての柳田国男』  学生の教員評価  「共同幻想論」批判

学生の教員評価には怪しい、あるいはアブナイ面もあるものの、権力的には非対称の関係にある教員と学生である以上、教員の相対化のために学生の評価は不可欠ではある。 私も教育上、敢えて嫌われるようにすることもあるので、妙に学生評価が高いものは信用で…

『すばる』2月号  小林秀雄特集  山城むつみ  東浩紀  矢野利裕  荒井裕樹

小林秀雄の新資料が掲載されているというので、あまり乗り気でなく購入したけれど、今月号の『すばる』はおススメできる。 小林資料は推測した通り、ほとんど新しい発見は無いけれど、埋もれた資料を探す努力が貴重なのは言うまでもない。 小林に関しては特…

緊急!  堀口大学  ロシア特集  ピーコとマツコデラックス

今日(22日)の深夜1時半(正確には23日だけど)、NHKBSプレミアムで堀口大学の特集をやるので、興味のある人は見るといいでしょう。 実は先週午前中に放映していたものだけど(それ自体が再放送だったと思う)、こんなに早く再放送されるとは思わ…

石田徹也  井浦新  千住明  おぎやはぎ  山田五郎

あす23日夜8時からBS日テレの番組「ぶらぶら美術・博物館」で石田徹也を取り上げるそうで嬉しい。 前にも紹介した番組だが、石田徹也はぜひ見てもらいたい画家だ。 5年以上前になるか、テレビで知って衝撃を受けて観に行こうと思いながら果たせず、わ…

日本人の人質  安倍首相  シャルリー  筑波大教員  

いろいろと言いたいことが溜まるのもトシのせいかね。 他のことを記しているうちに、世界の情勢の方が加速度的に展開して行くので驚くばかり。 フランスのテロリストの殺戮が遠国(おんごく)の話だと感じていたら、今度は日本人の人質騒ぎだから他人事(ひ…

大相撲  逸ノ城  白鵬  千代の山

前から言いたかったのだけど、相撲のことネ、特に逸ノ城ネ。 体型がマツコデラックスに似ているのも嫌だけど、相撲取りだから仕方ないネ。 人種的な太り方の差異もあるそうだけれど、逸のデブは小錦や曙のような醜さまで行かないけどネ。 逆に相撲取りでもな…

 短歌・俳句番組  高橋源一郎  吉本隆明  三島由紀夫

今、Eテレの「短歌」(火曜午後3時)を見ているのだけれど、いつも起きていれば(昼寝の時間に重なりがちだから)「俳句」(水曜同)と共に見る番組だ。 ただお笑い芸人(キモワルの井上)を始めとする素人ばかりが出る週があるので、それは時間の無駄だか…

男根隆々か

今度のヒグラシゼミは現代詩・吉本隆明でとても楽しみなんだけど、じつは現代の俳句(や短歌)を読むのも好きだ(けど、まだそんな余裕はない)。 桐原書店で一緒に教科書の編集委員をしているサッチャン(小林幸夫)の影響だと自覚しているのだけれど、特に…

安藤宏と松本和也  小説ばかりが文学じゃない!

2人を並べると、新旧の太宰研究を支えるトップランナーを比べるように見えるが、ここで取り上げるのは両者の太宰モノではない。 安藤宏『日本近代小説史』(中公選書、2000円)は読み易く・信頼できる文学史だと思ったが、価格が何とかならないものか、…

吉本隆明の詩はスゴイ!  詩を読む楽しみ

番組の紹介が済んだので、余裕を持って吉本の詩について語ることができる。 31日のゼミでは代表作を取り上げてもらえるので、とっても楽しみだ。 「固有時との対話」を何十年ぶりに読んでいるのだけれど、久々に詩を読む至福感に浸っている。 とはいえ長く…

(緊急) 吉本隆明の番組、再放送

Eテレで「日本人はなにをめざしてきたか」というシリーズをやっていて充実度が高いので、前回の吉本は特に力をいれてブログに紹介したら、お蔭で見ることができたと感謝のメールが3通以上届いた。 それを今日の午前0時に再放送するというので、未見の人は…

年賀状

松立つや老いてますます盛んなり 一茶ん(いっちゃん) (「盛ん」とは何がじゃ?) 録音し溜めた音楽を聴きながら、買いおいた本や画集を開く時の至福感は年金生活者の特権でしょう。 月に一度のヒグラシゼミと、依頼に応じた論文指導も含めて、自分のため…

年賀状・補遺

賀状を出す時に、片隅に一筆「終活を意識し始めています」とホンキで記したのもあったので、返事に「死ぬ話は早いでしょう。寂しいこと言わないで下さい」と書いてきてくれた人もいたのネ。 あくまでも自分の場合、自己意識が無くなったら死だと考えているの…

訂正、あるいは内証だヨ  教員憎けりゃ、学生憎し?  パワハラ・アカハラ・セクスハラ  木邨雅史

先日、早トチリして決定してないことを決まったことのように記してしまい、ご本人が心配していたので伏字にしたんだネ。 誰だか分かった人は、まだ内証にしておいて下さい。 大学に教員にはケツの穴の小さいゲスもいないわけではないので、教員憎ければ学生…

吉本隆明  上野千鶴子  田嶋陽子  シャネル

吉本の番組情報を流したら、早速見た仲間から感謝されて嬉しかった。 別にメールで、お笑い好きな仲間にサンドウィッチマンの情報を伝えたら、これも喜ばれた。 上野千鶴子も想像以上に吉本から影響されていたというのを知って、意外でもあり、さもありなん…

吉本隆明の番組があるヨ!

急な話で申し訳ないけれど(ボクも今日の新聞で知った)、前に推薦したような気がするNHKのEテレ「日本人は何をめざしてきたのか」(10日午後11時から)の第5回かでリュウメイを取り上げるとのこと。 今まで湯川秀樹・鶴見俊輔・丸山真男・司馬遼太…

テキスト

31日のヒグラシゼミに参加予定でテキストを希望する人は、必ず関谷にメール下さい。

1月31日、吉本隆明で

現役学部生がヤル気を出してくれたものの、やはり1月は忙しいので結局彼女たちは2月以降に回った。 急遽現れた救世主のお蔭で1月は決まり。 1月31日(土曜)午後2時から 日本語教育演習室 発表者はイチローが立教大学院の非常勤講師をしていた時の(…

とどのつまり「とど」はとどのつまり

「とど、俺としたことが、笑ひださずにやゐられない」の1行だけ示された時に、中也の語法からいって「とどのつまり」でしょうと応えておいたのだが、ファミリーからの情報で何と辞書に出てるのだそうで脱力ネ。。 手許の新潮社の小辞典にも出ていたネ。 ケ…

中也「夏と悲運」  「とど」ってなぁに?  答をお寄せ下さい!

昨日だったか、学大にスゲエ国語学者がいたという話を記したけれど、直後に当のケン爺から不似合いな感じのする中也の詩句について質問を受けたので、偶然の符合(?)にビックリしたネ。 中也ファンのイチローとしては知らなかった作品なので恥ずかしかった…

学大生よ、○○先生の授業を聴こう  須関正一先生  『現代文学』

2日に続いて頂戴した賀状から特徴的なのをいくつか匿名で紹介します、ファミリーたちの情報が仲間に伝えられればいいナ、という意味も込めて。 それにしても住所変更の連絡を受けてないために出戻ってくる賀状を見るとハラが立つネ、コタローやズッカ(やユ…

1月は25か31日?

発表者しだいなのだけれど、第一候補は25日(24日になるかも)、第二候補は31日(30になるかも)を考えています。 発表候補者は、第一なら高見順か武田麟太郎か?か、第二なら安吾になると思います。

茂登山長市郎  ギベルティ「天国の扉」  柳井正  壇蜜

今は録画してあった「世界の名画」のベルギー・ゲント美術館を観ながらこれを記しているのだけれど、午後0時からのNHKBSプレミアムの「シリーズ東京」が実に面白かった。 ゲントには有名な祭壇画以外にも19・20世紀ベルギーの画家たちの素晴らしい…

小林秀雄の龍之介論  次回の発表者は?

これも遅ればせながらの報告です。 12月23日に小林秀雄の初期評論である芥川論を、小林の専門家の津久井秀一氏に発表してもらった。 難物の小林にも拘らず、いつもどおり15人ほど集まったので驚き。 レジュメ自体より議論が期待以上に盛り上がって、充…

23日と28日

23日はクリスマスと忘年会を兼ねた部会で大盛り上がり! お約束の2人のサンタ、ケーキと酒類他のアマッチ・サンタと寿司のヒロセ・サンタのお蔭でクリスマスの雰囲気全開!(去年までと違って、学大の現役生がいないのがカワイソーな感じ) アマッチ・サ…

中アジが大量  ホウボウやマダコも

遅ればせながら報告します。いつもながら館山で、人魚の湯で温泉付き。 初日の28日はせっかく早起きして7時半頃に着いたのに、海が大荒れで仕方なくココスで3時間のヒマつぶし。 昼前に他の釣り人がいない時に始めたら、シロギスがボチボチと。 そのうち…

おめでとう! かな、やっぱりネ

今、今田耕司のおすすめ芸人(新年の「さんまのまんま」の1コーナーで井上真央も常連)を見ながら、今年初のブログ記載なんだネ。 皆それぞれオモシロい新人芸人だけど、ウエスPというのは初めてで特に笑えたネ。 「ネ」といえば、年末に久しぶりに本家の…