2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

呑み部中止  お花見

ゼミの部屋の確保をし忘れていましたが(ボケ進行)、無事確保できました。 4月2日(土曜)午後2時〜 第一演習室 夢野久作「押絵の奇蹟」 レポ オピッツ君(立大院博士課程) テキストは青空文庫で読めます。@ なお急用のため、申し訳ありませんが、呑み…

岡本夏生  マツコデラックス  西川史子  ハリー杉山

この前の釣り部の際に、呑みながらテレビ番組のMCやらレギュラーの女性に対する好みを語り合ったことを覚えている。 それぞれずいぶん好みの違いがあってオモシロかったけど、意外な女性の名前は出なかったと思う、美意識が共通してるのかナ。 ザンネンな…

ドリアン助川(明川哲也)  小説・映画「あん」  桐原書店の国語教科書  椎月アサミ(ライトノベル)

昨日と同じ古新聞10月29日の「一語一会」(「語」は原文)の欄には、既にドリアン助川が紹介されていた。 既にと言うのは、Eテレ月曜夜11時「東北発・未来塾」で取り上げられていたのをブログで紹介したのは、その後ということになるから。 その新聞…

ベルグソン

『立教日本文学』に掲載されているオピッツ君の堀辰雄論を一読した。 ベルグソンを視座として」という難しそうな副題が付いているとおり、理解のハードルが高い論文だったけれど、2日のユメキュー論も絵画(絵馬)に関わるベルグソンの把握を使うものになる…

加羽沢美濃  「ららら・クラシック」  映画「ツレがうつになりまして」  LGBT  信田さよ子

ニュースがテロ等のキツイものか、サイテー人種である芸能記者たちを喜ばせる記事ばかりなので、今日は午後1時からの映画を見ながら朝飯を食べた。 ウツの仲間は昔からたくさんいるので「ツレがうつになりまして」という映画(2011年とのこと)が話題に…

松本和也の名著

学会誌『昭和文学研究』最新号(第72集)に、以前おススメした松本和也『昭和10年代の文学場を考える』(立教大学出版会)の書評を書いたので公開します(もう会員には配布されたと思うので)。 紛れも無く研究誌に残る画期的な業績だと感じた。昭和文学…

林広親『戯曲を読む術』

ヒグラシゼミで戯曲を取り上げたばかりだけど、大学院後輩が戯曲論をまとめたのでおススメしておきたい。 3部構成で前3章を手際よく分けていて読み易い。 戯曲の専門家なので時々教えてもらっているけれど、信頼できる研究者のものだから読むと勉強になる…

『立教大学  日本文学』  『青銅』

『立教日文』は毎年贈ってもらっていたけれど、今年は届かず代りに執筆者からもらった。 最新の115号は特別号でもないのに例年以上に充実していて、近代文学だけでも11本載っている。 それも退職した石崎等さんが現役の研究者ぶりを発揮しているのを始…

イチローは〈IS〉です  ガンバレ下半身! 渡欧中の仲間が3人

最近までうかつにも気付かなかったのだけど、イチローはISなんだよネ、イニシャルが、イチロー・関谷だから。 アメリカのイチロー君も姓が鈴木だからISなんだナ、これが。 別にIS(アイスル)を支持しているわけじゃないけど(特に無差別テロや自爆テ…

カラヴァッジョ展  黒田清輝展

カラヴァッジョの方はもっと早く紹介おススメしようと思いながら遅くなってしまったけれど、飛びぬけてスゴイ画家ながらあまり観る機会が無いのでこの際ぜひどうぞ! 最初知った時にビックリした画家で、研究室にも分厚い伝記(?)を具えたけれど読めないま…

松島みどり  選挙民は恥を知れ!  深沢七郎のおススメ

このコーナーもたくさん溜まっているのだけれど、・・・特に朝日の「かたえくぼ」には感心すること頻り(しきり)。 今日(26日)は「なにやってんだ!」という題で、 松島や、ああ松島や松島や――有権者 というものだけれど、昨日のブログを見てくれた人に…

ショーンK  井上公造(週刊誌記者) 松島みどり  高市早苗  馳浩(文科相) 丸山和也

週刊誌ネタを深追いする興味は無いけれど、ショーンKという人の経歴詐称その他(顔整形疑惑?)の問題については一言記しておきたい点がある。 ショーンKその人についてはどうでもいいのだけれど、日本人のマイナスの特性と言うべきだろうが、人を評価する…

テキスト情報

ヘイカからありがたい情報をいただきました。 「押絵の奇蹟」は青空文庫に入っているとのことです、ご利用下さい。 当日はコピーの残部を渡せると思います。

「熱海殺人事件」論補遺  被爆者 ブス オカマ  (訂正版)

テクストに取り込まれている歌詞について、マチルダさんから以下のようなご教示をいただきました。 レコード大賞や朝ドラの主題歌、それに山田太一作詞など意外な事実を教えていただき感慨深いです。 ちなみにマチルダさんは、以前「観る」コーナーでおスス…

3月20日

ゼミ中はナオさんからお約束のフルーツケーキ、久しぶりに堪能させていただいた、呑みながらのも含めて3・4枚頂戴した。 お約束でもないだろうがマチダさんから栗ようかん(と高級エビせんべい)、これも呑みながら最後の1切れを。 ケーキも羊羹も自分じ…

安吾研究会の感想  「吹雪物語」

19日は早大で安吾研、作品では特に「吹雪物語」の発表があるというので、この際なんとか読み通そうと我ながらガンバッタ。 小林秀雄「本居宣長」同様で、これまで何度もチャレンジしながらも50ページほどで挫折を繰り返してきたシロモノだった。 小林の…

つかこうへい「熱海殺人事件」  生成論

レポのクリマン君が健闘してくれたお蔭で充実した議論ができたが、楽しい脱線話でも盛り上がったのは現代戯曲のせいだったか、とにかく面白かった。 初出・初刊版の冒頭のト書きに注目した発表は斬新な読みではあったけれど、無理な感じが否めなかったから循…

卒業式

18日は卒業式に遭遇、19日は安吾研、20日はヒグラシゼミでブログを更新する余裕が無かった。 18日は月一に通う国分寺の内科で血圧とゼンソクの薬をもらって(血圧の数値に主治医が思わずイイね!)、いつもどおり学大に寄ったら卒業式。 前日だった…

次は夢野久作

4月2日(土曜)午後2時〜 国語第一演習室 夢野久作「押絵の奇蹟」(教養文庫『死後の恋』などに収録) @ 参加希望ながら、どうしてもテキストが入手できない場合は連絡下さい。 (レポ)オピッツ君(立大博士課程)* 新年度(年度に関係ないゼミだけど…

サンダース  トランプ  「わが友ヒットラー」(三島由紀夫)

民主党のサンダース旋風には興味があるけれど、トランプ・ハリケーンには呆れるだけで興味は無い。 とはいえ先日偶然見たNHKBS1の番組でサンダースの特集をやっていて支持者達の姿に元気づけられたものの、その1人の「サンダースとトランプはコインの…

アゴタ・クリストフ  坂口安吾「吹雪物語」  坂口安吾研究会

「読む」で思い出したけど、今年だったかノーベル文学賞を受賞したアゴタ・クリストフについて偶然読めたのでおススメしておきたい。 自家で卒業生に上げる本を探していたら、昔(たぶん古書店で)買っておいた新書・稲垣直樹「サドから『星の王子さま』へ …

坂東実子『大学生のための文章表現 練習帳』

「読む」欄じゃないだろネ、表題のとおりの内容だから。 なぜ紹介するかというと、筆者が学大卒・院修了生(博士過程は成城大学で修了)なので贈ってくれたから。 専門は漱石研究で業績もあるけれど、日本語の教育にも才能を発揮しているようだ。 2013年…

原発メルトダウン、その2

先日の仲間がわざわざ再放送の情報までもらいながら、全体を見ることができなかった。 水曜深夜(0時過ぎ)だということだったのだけれど、ボクのような夜型のニンゲンだと水曜日の夜だと勘違いしてしまうのがフツーだから、今日(火曜)ではないと思い込ん…

原発メルトダウン

昨日(13日)は夕方からひたすら眠ってばかりいて、ブログ更新ができなかった。 7時〜10時半まで眠っているうちに、聴こうと思っていたクラシック音楽館のスクロバチェフスキー指揮のグルックナー交響曲8番を逃してしまった。 他の名演奏で録音・録画…

ふせき診療クリニック  カウンセリング  布施木先生

学大の保険管理センターにいらっしゃった布施木先生が、さいたま新都心駅近くに「開業」なさったという案内ハガキを下さった。 「診療科目」は診療内科・精神科・児童精神科だそうです。048−650−1117 在職中には数人の学生がクライアントとしてお…

3月20日のテキスト  つかこうへい  「熱海殺人事件」

3月20日(日曜)午後2時〜 第一演習室 つかこうへい「熱海殺人事件」(初出・初刊版) 傑作中の傑作、爆笑そして感動のおススメ戯曲、死ぬまで1度は読んで(観て)おくべき作品 レポ クリマン君(立大博士課程)@ テキスト希望者は関谷までメール下さ…

映画「家族ゲーム」  森田芳光

昔この欄でも絶賛した森田芳光脚本・監督の「家族ゲーム」を昼間のBSプレミアムでやっていたのを、また(3度目?)観てしまった。 記憶では白黒だったけれど、今回カラーだったので後から色づけしたのかな? とにかく素晴らしい映画だから、まだの人は借…

千葉県でも教育委員会は腐ってない? 長野県オマエもか? 東京学芸大学も同類だった!

千葉県の腐った教育現場について、昨日の段階では教育委員会もその1つの可能性として記したけど、今回の例ではリッパに機能していたので訂正しておきたい。 県によって異なるかもしれないけど、教員の異動の実務は教育委員会ではなく校長間でトレードしてい…

相談室  千葉県の教育(委員会)の惨状

「行列のできない相談室」で1時間超の電話相談に乗っていたので、今日のブログの更新はありません(これも更新?)。 皆さんイイ時もあればタイヘンな時もあるのだなァ〜。 それにしても千葉県の教育現場は、校長教頭を中心に腐っているなァ〜! という印象…

巨人の不祥事  ナベツネ(渡辺恒雄) 白石興二郎  桃井恒和

巨人がお騒がせ続きでアンチ巨人ファンは痛快かもしれないけど(朝日新聞はハシャギ過ぎかも)、アンチの1人としては巨人ファンに同情する気持の方が強い。 昔、西鉄ライオンズのファンだった時に池永投手が八百長試合で(?)野球界から永久追放になった時…