2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

スーツの似合う男

11月末締め切りの2つの業務(1つは卒業生のもの)の区切りがついてホッと一息ついてます。 BSプレミアム(木曜夜9時〜)の「プロファイラー」はたまに面白い特集をするけど、今は石原(いしわらと読むらしい)莞爾を取り上げている番組を見ながら、ブ…

北斎  「応為担担録」  山本昌代

このところ長く北斎ブームが続いているのは嬉しいことだ。 今も来年1月まで「北斎とジャポニスム」展を国立西洋美術館でやっている(個人的には敢えて行くほどの魅力は感じないけど)。 北斎のみならず娘の応為にもスポットが当てられ、父の北斎よりも見事…

留学生の再来日  マルクス

18日と25日の土曜は連続して学大で留学生活を送った女性院修了生が来日し、懐かしい時間を過ごすことができた。 3年半前の退職時には、遥々台湾から駆けつけてくれた修了生もいて恐縮したけれど、来日した時に連絡をくれて会えるのは嬉しいものだ。 1…

音楽家の写真

音楽情報はあまり関心の無い人が多いだろうけど、ナオさんやタミルさんのようにすぐに反応してくれる仲間もいるので、念の為お2人以外にも流しておきます。 タミルさんによれば、バッハのゴルドベルク変奏曲の弦楽三重奏版はおススメした演奏のCDが売られ…

柳家小三治  立川談志

(これも前に書き始めたものが放置されていたので、パソコンが正常に復した27日に続けて記します。) 朝日新聞には「語るー人生の贈り物ー」という連載記事があって、晩年を迎えた著名人が十数回にわたってインタビューに応える形で「人生」を振り返ってい…

古山高麗雄  「壇蜜BAR オトナの密会#1」

芥川賞作家ながら知られていない作家の受賞作「プレオー8の夜明け」。 1970年受賞当時読んだのだけれど、捕虜生活を安岡章太郎風なユーモアで描いた作品という程度の記憶しかなかった。 再読の印象はこんなに面白い作品だったのか、という再発見ができ…

ジジイの同窓会

昨夜(15日)は大学同期入学のクラス会、といっても1968年当時はクラスが全共闘と非全共闘(共産党支持学生も含む)とに二分されていたから、全共闘のクラス会ネ。 当時からけっこう知られていた「けじらみ集団」と自称していた仲間なんだけどネ(名前…

半世紀ぶりの蕁麻疹  「股間に一物」

火曜の夜に「婦人の友」の集まりかなんかでジャミラが沢山甘えびをもらってきたのをタラフク食した。翌朝かゆくて目が覚めたのだけれど、右足の太ももの肌が波打つような凹凸の手ごたえでビックリ! よく見たら左脚や腕などにも蚊に食われたような跡があるの…

徳田秋声  古山高麗雄

パソコンの不具合で授業の感想が遅れてしまったけど、15日は徳田秋声「或売笑婦の話」だった。 リーチ君専門の秋声だったので、意欲的なところが議論を呼んで盛り上がった。 売笑婦の話がいきなり語られるのではなく、最初に売笑婦の話を聞いた男を登場さ…

休止のお詫び  仲間から俳人現る!  大堀剛  「プレバト!」の夏木先生  江戸屋子猫

ご無沙汰です。 じつはパソコンのディスプレイ(画面)がケーブルとの接続が悪くて、普通の状態では使えなくなっています。 メールが何とかして返信できているのは、ディスプレイを立てると接触がよくなって使用可能になるので、読みにくい・文字を打ちにく…

12月3日に延期

12月2日は学大で松本清張研究会があるそうなので、そちらに参加したい人の邪魔にならないよう、こちらは3日にしましょう。 あくまでもマンジュの体調の回復が前提ですが、予定としては決まりです。 12月3日(日曜)午後2時〜 学大第一演習室 横光利…

延期の日程

先日は突然の中止でお騒がせして & ご迷惑をお掛けして申し訳ありませなんだ。 レポのマンジュが代わりに12月2か3日に発表したい旨、言ってきました。 19日が日曜だったせいで参加希望者が多かったのだとすれば、3日の日曜の方が皆さんには都合がい…

緊急速報・19日は中止

たった今、レポーターから体調不全のため大事をとって延期したい旨のメールが届きました。 無理してまで行うゼミではないので、本人の回復を待ちつつ延期したいと思います。 指導教員のヒッキー先生に続いて体調を崩して心配ですが、天候不順も続いているの…

ネトレプコ(ソプラノ)の「アイーダ」  ゼッフィレッリ  ワーグナー  ストラビンスキー  ベジャール  グルベローヴァ

ネトレプコが主演初役の『アイーダ』(行進曲は有名)を放映するというので、以前録画してあったスカラ座の録画を消去してネトレプコを録画しているところ。 スカラ座はバレンボイム指揮でゼッフィレッリ演出のものを消したけれど、ビデオでは第2幕中心に録…

『漱石がわかる。』  「ゴールドベルク変奏曲」  シトコベツキ

昨夜は予想どおり仕事にならないまま、仕事部屋の整理をしてから午前3時過ぎに蒲団に入ったのだけれど、あまり眠った自覚のないままに目覚めたので、そのまま起き上がったら頭がスッキリしているようなので7時頃から仕事に取り掛かった。 昔、丸尾実子(学…

アメリカのセクハラ騒動  山形大学某センター長のパワハラ  東京学芸大学のセクハラ・パワハラ  渡邉健治

アメリカでは芸能界のプロデューサーや役者(や元大統領まで)のセクハラが話題になっているようで、遅ればせとはいいながら歓迎すべきことでこの調子で拡大してもらいたいものだ。 わが東京学芸大学でもボクが在職中に、中国人留学生が国語科日本語学のクレ…

球辞苑

この欄で案内したら反応が良かったので情報を。 11日土曜日の午後11時から、NHKBS1で「初球」をテーマに楽しませてくれるそうです、勉強にもなるしおススメ!

りゅうちえる&ペコ  小木博明(おぎやはぎ)  LGBT  坂本智子・児島玲子(女性アングラー)

ボクがりゅうちえるなどと言うと、とうとう認知症かと疑われそうだけれど、「NHK俳句」突然出てきてビックリさせられたンだナ。 相方(漫才でもなさそうだから「あいかた」とは言わないか)のペコという女はただのバカブスのようだけど(「おぎやはぎ」の…

山田風太郎  松本清張  一人称の語り=騙り  自己閉塞  《物語化》  ポシビリティ(可能性)とプロバビリティ(蓋然性)

山田風太郎の「不戦者日記」に止まらずに未刊行の日記も含めて、三国連太郎が朗読するという番組(BSプレミアム)の再放送を聞きながら記している。 前にも聞いたけど、とてもイイ日記であり、朗読も素晴らしいので2度目でも飽きない。 風太郎の小説は昔…

11月19日の確認

11月19日(日曜)午後2時〜 東京学芸大学第一演習室 横光利一「眼に見えた虱」(全集第2巻) レポ マンジュ・鳥井(東京学芸大学大学院修士課程)@ 参加希望者は関谷まで連絡下さればテキストをお送りします。

加藤健一「喝采」と「誰もしゃべってはならぬ」  プッチーニの「誰も寝てはならぬ」

昨日はジジイの半日を楽しんだ後は、呑みながら演劇を楽しんだ一夜だった。 ブログ用に書き直すのもメンドーなので、メル友の大先輩への返信を貼り付けてゴマかしたい。 演劇については加藤健一のホームページを検索すれば詳細が分かるのじゃないかな。 加藤…

漱石の話法(語り)について  次週は松本清張

1日はボクが漱石テクストの話法(語り手)について講義したのはいいけど、30分も超過してしまったのは盛りだくさん過ぎたせいか。 前期で退学したサイ君と学大の私設院生(?)のナオさんも参加してくれたので、欠席したカンナイ君の穴埋めができた。 サ…

東京裁判  広田弘毅  城山三郎  フルトベングラー

先ほどテレビ番組「東京裁判」の最終回を見たけど、ホントに深〜い問題を提起していると感じた。 米ソの判事のような国家の枠を出られずに「正義」を振り回す類の判事たちは問題外ながら、やはりパル判事や考え抜き・悩み抜くレーリンク判事(いちおうオラン…

ヘイカ恩賜の缶詰その他

ゼミ部に参加した現役院生のマキコ嬢も参加して、楽しそうに呑みながら話していたのは何より。 ビールはボクが用意した(買い出しはボンちゃん)他にエトワール君も差し入れてくれたけれど、それでも足りなくて昭和ゼミのを拝借して後で返すことにした。 ツ…

11月の予定

11月19日(日曜)午後2時〜 東京学芸大学第一演習室 横光利一「眼に見えた虱」(テキストは後でメール添付する予定) レポ マンジュ・鳥井(東京学芸大学大学院修士課程)

旦敬介「アフリカの愛人」  リロイ太郎

遅まきながら日曜のヒグラシゼミの感想を。 作品も面白かったけど、発表がそれを上回って面白かった、さすがはトミー君。 目の前に展開されている現代文学を理解するのは、対象との距離が取れないので困難を極めるというのは昔から言われていたことながら、…

「きらきらアフロ」  ガンバレルーヤ  恥骨(恥丘)  東京裁判  パル判事  安倍晋三の戦争犯罪

「きらきらアフロ」という鶴瓶とオセロの松島のユニット番組は(水曜テレ東深夜)、十年くらい前に始まった頃からけっこう見ているのだけど、今日は中途でガンバレルーヤという女子芸人が出てきて恥骨(お股の前方部で下の毛が生えてないのをパイパンという…