2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

釣果少々、美味時間タップリ!  稚アユ

2月に44センチのカレイと30センチ前後のアイナメを釣った「夢をもう一度!」で日立に行ったけど、釣り具屋で言われたとおりカレイもアイナメもシーズンが終わっていてガッカリ! 総勢14名(うち2名は子供)で初日は魚としてはフグ1尾だけ、あとはナ…

徳田秋声「風呂桶」  志賀直哉  関谷一郎の「和解」論

ストウ君が研究対象としている徳田秋声の「風呂桶」論で意欲を示した。 従来「心境小説」として読まれてきたこの作品を、今までとは異なった仕方で読もうという意図の発表だった。 今どきの院生(若者)ならこのくらいの意欲を持ってくれないとオモシロくな…

体調回復

少なからぬ仲間から、別件がらみで体調を気遣われてヨロコビだった、ありがたい限り。 昨日一日何度か昼寝した上に、夜は2度ほどションベン・タイムで起きた以外眠り続けることができたのでほぼ回復、ご安心下され。 法政大の授業にも何の支障も無かったの…

岡山の日本酒  ダルイぞ〜!

今日は何だかダルイのだな、熱っぽくて・・・先週はゼミ日まで続けて4日呑んだのに、このところ3日ほど呑んでないせかな? 違うだろネ。 明日の法政大の授業が心配、何とか回復させなければとは思うものの、どうしたらいいものか? 昼飯(ボクにとっては朝…

田虫とクニ  インキン田虫  「時代は変わる」

先週の法政大院の発表でも「時代の違い」を感じさせられたのだけれど、田虫のイメージでも世代の違いを痛感したものだ。 前者では山之口貘「会話」の「お国は?」の「国」には、故郷と国家のダブルイメージが感じられるという意外な読み方で驚いたけど、今ど…

マンジュの苦闘

「ナポレオンと田虫」は読むのは楽しいけど、論じるとなると難しいのは想定内。 レポのマンジュもだいぶ苦労した模様で、長めのレジュメを最後まで読んでもらっても論点が十分には伝わってこない。 指導中のヒッキー先生にもすぐには伝わらなかったようだか…

宿代

今日、現在の参加人数を第二常作に連絡したら、宿代を確認してくれた。 大人 6500円+税金 子供 食事つき 6000円 食事無し 2000円(それぞれ+税金)北見が7500円だから、北見ほどの料理は期待できないかな?

29・30日

4月29・30日(土日) 日立港でカレイやアイナメを狙います(2月に44センチの大カレイや30センチ近いアイナメをゲットした釣り場です)。 宿は漁もしている第二常作なので、新鮮で美味な魚が期待できます。 現在12名+子供2名(初代ユカチンの子…

22日の確認

4月22日(土曜)午後2時〜 学芸大学国語科第一演習室 横光利一「ナポレオンと田虫」(テキストは岩波文庫などで各自用意願います) レポ マンジュ(学大修士課程)@ 久々にマユ〜ン元昭和ゼミ長も参加予定とのこと。 6月にユキオちゃん(西村)がジッ…

山之口貘の詩  徳田秋声

なかなか充実した議論を聴けたヨ。 日本人の受講生が(留学生も)1人増えたこともあるけど、発表も(留学生と日本人学生1人ずつ)十分議論のネタを提出し得ていたので、面白い意見を聴けて満足。 留学生のレポも日本人のレポに支えられながら十分に準備し…

春風亭一ノ輔  ヨネスケ

数ヶ月ほど前に知って少々驚いたのは、ハカセ(近藤裕子女史)が落語ファンであること。 特におススメの若手落語家を2人メールで教えてくれたのは覚えているけれど、その中に春風亭一ノ輔が入っていたかどうか・・・ というのも、先日蒲団に入って寝入る前…

川上勉『高見順 昭和の時代の精神』(萌書房)  磯田通史『武士の家計簿』

14日に学大に行った帰りに、いつもどおり国分寺の七七舎(しちしちしゃ)という古書店に寄った。 狭い店の中に興味深い本が沢山並んでいる点では、今は無き国立の谷川書店と似ている。 充実している店先の100円コーナーで『岩波講座現代社会学』の4と…

学芸大附属図書館  4月末は日立港へ!

今日は月に1度の病院通いの日で、ついでに学大に寄ってゲラのチェックをした。 年刊誌『太宰治研究』(和泉書院)の今年号に「ダス・ゲマイネ」論を書いたけど、最近の全集を持ってないので研究室でチェックしようとした次第。 でもアイリンが帯出中なのか…

3年ぶりの授業

大学院ならと引き受けたものの、受講者12名中の10名までが留学生(全部中国!)というのでビックリ仰天! でもむかし学大で1人(ズイというオモロイ女子)引き受けたのと同じ中国の院生で(研究生や科目履修生ではなく)、1年後には修論をまとめるとい…

4月22日やるゾ〜!

4月22日(土曜)2時〜 学芸大学国語科第一演習室 横光利一「ナポレオンと田虫」 レポ マンジュ(鳥井杏珠)(学芸大修士課程) @ テキストは各自用意して下さい。 『日輪・春は馬車に乗って』(岩波文庫)など。 * 5月以降の発表希望があれば連絡下さ…

パーヴォ・ヤルヴィのベートーベン演奏  ノリントンのベートーベン演奏  ロシア・フォルマリズム

音楽ネタの記事が無いので期待外れの気持でいる仲間もいると思うので・・・ もちろん読み書きしている間はずっと(クラシック中心の)音楽が鳴らしているので、自家にいるかぎり聴かない日は無い。 最近は雨模様なのでオープン・テープは湿気を避けて使わな…

ハルキ・その2  「騎士団長殺し」  一人称と三人称  漱石文学

新聞で今月の文芸誌の宣伝欄を見たら、4誌全部に「騎士団長殺し」についての論が掲載されている。 それが無いと売れないという判断からどの雑誌も載せざるをえないのだろうけど、こういう「同調圧力」はたまらなくイヤなもンだ。 国語教科書でも、ほぼ全部…

古田貴之  高木仁三郎  織部焼

田中優子・法政大総長が(安倍晋三・反動)政権に言いなりにならずに「大学の自由」を守ろうとしていることを紹介したばかりだけど、先日のニュース番組(?)で政府の補助金を拒否して「学問の自由」を守っているスゴイ科学者を紹介していた。 古田貴之とい…

1日の呑み  日本酒には小豆餡

順序が遅れてしまったけれど、1日の呑み部活動の報告がまだだった。 ビールは用意したけれど、レポのツヨシ君が東京の日本酒を差し入れてくれたが、「多摩湖」とか何とか言って美味で驚いた。 澤乃井はそれなりに呑める東京酒だけど、他はあまり期待してい…

第二力酒蔵(中野)

年に1回ほどのペースでユウ君(釣り部長)とジューシー(元昭和ゼミ長)で呑んでいるのだけれど(3人に限定しているわけでもない)、ジューシーの都合がなかなか付かないので今回も二転三転して6日に落ち着いた(からナビ派展に行ったわけ)。 中野と聞い…

「オルセーのナビ派展」  ヴァロットン

6日に都心で呑み部の集まりがあったので、東京駅(三菱一号館)まで出かけてナビ派展を観てきた。 前日にフランス返りのユキオ君に本を上げてから話しこんだ時に、ボクが学大赴任翌年にヨーロッパに行った際に、パリではオルセーには行かずにオランジュリー…

「英雄たちの選択」  磯田通史  林修  本郷正人

考えていながらもまた手後れになってしまったけれど、BSプレミアムの番組である「英雄たちの選択」を午前1時35分から放映するので報せるつもりだった次第。 評判の直虎を取り上げた番組の再放送のようだから、この回だけの限定かもしれないけど、フツー…

田中優子・法政大総長  法政大・非常勤講師  

5日の朝日新聞の「耕論」欄、「大学の独立」という特集に田中優子さんのインタビューをまとめたものが載っていた。 田中さんが総長だと知り、学大の恥・村松泰子学長と比べて期待できると以前にも記したけど、記事を読む限り期待どおりの活躍のようで心強い…

放送大学「パレスチナ問題」  高橋和夫

今朝の新聞で知って皆さんに伝えるべくブログに記すつもりだったのに、意外に忙しい身のため失念していて番組が始まってから思い出した。 昨年度に始まった授業で、「パレスチナ問題」というとても充実したものなのでおススメしたい。 金曜夜10時15分か…

1日の感想  中島敦論の困難

定番過ぎる「山月記」だからヨッポドの発表でなければダメだと伝えておいた割には・・・ それでも十分に議論ネタを提供してくれたので、退屈はしなかった。 やはり「山月記」1ケで読み替えをするというのは、難しすぎるよネ、一緒に『古譚』として発表され…

漱石シンポジウム  今度は「口演」ではなく講演

3月11日の宇都宮大学国語教育学会主催の漱石シンポジウムについての報告を延ばしたままになっている。 主客のやらねばならぬ用件が多い中、「話せば長くなる」ので先送りしていた次第(著書や雑誌を落掌してもブログで紹介するヒマもないのでお待ちやれ)…