2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

銘酒の海に竜宮城の魚介類

前回の呑み部の際にタミルさんが差し入れてくれた日本酒の中の獺祭を確保してあったまま持参し、これに廣井嬢の獺祭も合流したので獺祭が2本という呑み部初の豪華体験。 これにマナブ君の沢の井大吟醸も加わったので、その後のユウ君差入れのジョニ黒も入れ…

釣果無きに等し、されど

相変わらず千葉の海はツレナイ(釣れない)、総勢6名で1日目は小だこ1杯(タコのイカ・タコの数え方)とメゴチ1尾、2日目はメゴチ1尾と不明魚1尾だけという釣果。 釣れない季節ではあるもののあまりにヒドイ、数年ぶりに試した木更津が当り(魚信)が…

生前の昔の話  叔父のこと

遅ればせながらも、土曜の法事で前橋行のこと。 3日ほど前から少しずつ書いていたのだけれど、明日早朝から釣り部で出かけるので急ぎ完成させておこう。 母方の叔父(末っ子)の7回忌、ボクとの年齢差が大きくないので親戚中では一番気心が知れあった仲、…

高橋久子・忠彦夫妻の退職記念パーティ  ジャズ

このところ出掛ける日が続いて書きとめておきたいことがあるのに、その余裕がないまま過ぎている。 まずは一昨日のことから。 タカチュウ(夫君)の定年退職と一緒にヒサコセンセイも退職するのは誰よりも早く(?)知らされていたけれど、お2人の仲の良さ…

3月11日、綺堂に決定

3月11日(日曜)午後2時〜 学大国語第一演習室 岡本綺堂「半七捕物帳」より「女行者」 (レポ) クリマン君(栗田卓クン・フェリス女学院大学非常勤講師)@ テキストは青空文庫でも読めるそうです。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000082/files/1011_1…

バレエ  ヴェルディ「レクイエム」

日曜深夜のプレミアム・シアターでヴェルディのレクイエムをバレエにして踊るというから、録画しておいて観たもののピンとこない。 演奏は定評のあるファビオ・ルイージ指揮のチューリヒ・フィルということであり、4人の独唱も合唱も聴かせるのだけれど、バ…

『すばる』3月号  井伏鱒二特集  野崎歓  堀江敏幸  大澤真幸の三島由紀夫論  若松英輔

『すばる』と言えば、ボク等ファミリーとしては数年前に新人賞を受賞した金城孝祐クンの次作を待ち続けているのだけれど、なかなか実現しないのは『すばる』編集者のセンスが金城クンに授賞した選考委員に及ばないのが原因らしい(受賞と授賞の使い分けに注…

『宇大論究』第28号  津久井秀一の村上春樹論

定年退職時にその記念号『学大国語国文学』第46号を多数購入して知人にお贈りしたものだが、先般ブログに公開した「漱石の話法について」が掲載していただいた『宇大論究』も少なからず購入して同じくお贈りした。 送る時に一言付した場合があるのは、同号…

鹿島茂  ユゴー「ノートルダム・ド・パリ」

Eテレの「100分で名著」は今までも紹介したことがるけれど、今はユゴーの有名作品を鹿島が解説している(鹿島茂のことも今まで書いたことがある大学同期の全共闘仲間なので、心理的に敬称を付けにくい)。 別のクラスながら交流があった学生時代はマジメ…

映画「ニンゲン合格」  黒沢芿  西島秀俊  役所広司  

今日は実家の土地の件で群馬に行ってきて、一飲みして風呂に入ってから寝ようと思っていたところだったけど、NHKBSで「ニンゲン合格」という映画を放映するとあったので、てっきり井上ひさしの戯曲を映画化したものかと思って見始めたら全然違っていた…

貴乃花問題  栃ノ心

貴乃花問題は前に記したからもういいと考えていたけれど、信頼する矢代英輝さんからも貴乃花の無言について非難がましい発言があったので(TBS「ひるおび!」)、だれも言わない(言えない?)観点から一言。 貴乃花が沈黙を貫いた姿勢を美学をして理解す…

放送大学「Walking with Writers 」  pussy   

今日(6日)は午後9時半から11時までイギリス文学の番組を録画し直しながら見た(最近は毎日2回分ずつの再放送)。 なによりも2回ともルイス・キャロルだったからで、以前不完全に録画したものを消去して録り直した。 第1回はシェークスピア、2回は…

センター試験  試験監督  昼寝

先般、寒気鋭い中でセンター試験が行われていた時には、しみじみ退職した身の幸せを味わったものだ。 故・饗庭孝男さんもボヤいていたのを覚えているけれど、大学教員として一番イヤな仕事は試験家督だ。 特にボクは中学生の頃から昼寝を欠かさない夜型の人…

「西郷(せご)どん」

原作が唾棄すべき林真理子だというので進んで見る気がなくなったけど、先週の土曜日の再放送を見て唖然・呆然、そして大いなる失望。 開明な島津斉彬が父親である藩主と対立した上げく、親子でロシアン・ルーレットで争うというのだから、デタラメも程ほどに…

「漱石の話法について」  『宇大国語論究』第28号(2017・12)

@ 副題のとおりで、現場の先生方に役立ててもらいたいと考え、まとめたものものです。 刊行から時が経っているので、ここに公表することにしました。 前書きに当たる部分に記したとおりで、桐原書店の国語教科書のコラムに書いたものや、宇都宮大学の国語教…

2月は中止

2月12日は学大が平常授業だそうでゼミは無理でした。 2月後半の土日はボクが空いてないので、2月は中止にしました。 3月のクリマン君の希望が11日なので、学大の行事に重ならなければこの日にしましょう。 出し物は前回記した通り、乱歩の「怪人二十…