2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ボッキマン  松波太郎  豊泉堂(鍼灸院)  小説書法指導

この前はコイちゃんに会ったことを記したけど、今度はボッキマンだ。 今日、万年芥川賞候補作家である松波太郎からハガキが来て、何と小説家稼業の一線から退いて鍼灸医に転じると言ってきた。 文芸誌には1年に数度は名前が出ていて〈売れてる〉立場なのに…

『繍』  『論樹』  大杉重男

毎号送っていただいている早稲田の研究同人誌『繍』の最新号を頂戴し、ボクの守備範囲の作家についての論は無かったものの、それぞれが余裕次第で読みたくなるような魅力的な論文9本が目白押しに並んでいる。 さすがにワセダと思わせる充実度ながら、このレ…

メール復活!

メールもできたヨ、完全復活なのかな? この2時間あまりの時間は何だったのだ? ヤケクソ気分は落ち着いたから、先刻の写真は消そうかな・・・でもユウ君の作品だからナ・・・

何が何だか・・・

パソコンは諦めて寝ようと思いつつ、ケーブルを抜くという荒技を施したら画面のスイッチが復活したゾよ。 でも画面そのものは暗いままなので、これはPC本体がオカシイ(そう言えば手動で電源切っても切れなかったナ)と思いつき、引き続き本体にケーブル抜き…

パソコンは難しい?  ヒグラシゼミ 

先ほど次のヒグラシゼミで高田先生のご講演を、4月20日(土曜)にやっていただけるご返事をいただき、そのお礼の返信メールを打っていたら、突然画面が消えてしまいました。 今回は電源は入っているのに画面が消えてしまった状態なので、電源自体が入らな…

七七舎  香月泰男  ジョイス  桶谷秀昭

開拓民の話を枕にして、その番組を見ながらブログの更新をしようとしたのだけれど、独立した記事にまで膨れ上がってしまった。 実は昨日ヒザの病院に行き、先週に続いてほとんど違和感が無くなったと伝えて、注射もマッサージの予約もせずに患部を暖めただけ…

満州開拓移民の戦後  三里塚  フクシマ  オキナワ

いつもの遅い夕食を摂った後、11時半からのハングル講座最終回(?)を見終ったので、軽い小説でも読もうかと思っていたら、その後の番組が「満州開拓移民・知られざる戦後史」(再放送)というので見ざるべからず。 まず驚いたのは、主に貧困のために大陸…

PCアッケナク回復

今日は立川のビックカメラに行ってきました。 自家にいると何でもないヒザが、歩いているうちにチョッとだけ痛みを感じるようになります。 エスカレーターやエレベーターを可能なかぎり使うようにしてます。 いちおう劣化したらしいケーブルを持参して、万一…

パソコン故障

以前から具合の悪かったパソコンのケーブルの接続が、さらに悪化して使用不可となりました。 というわけでメールのやり取りもしばらくの間できないと思いますので、悪しからず。 このブログ更新はジャミラが寝静まったので、彼女のPCでやっています。 バレた…

イチロー、是枝裕和を語る

大好きな番組「ワイルドライフ」のSP版で深海の怪魚を追うのを見ていたら、最後のところで寝てしまった。 目覚めたら是枝監督の「海街diary 」が始まっていた。 以前観たし最後まで観たら他の仕事ができないので消そうとしたものの、ズルズル観てしまってい…

イチロー、イチローを語らず

石川淳「紫苑物語」のオペラ  佐々木幹郎  大野和士  西村朗  

石川淳を専門にしている関口雄士クンからの情報で、今夜「紫苑物語」のオペラをBSプレミアムで放映すると知ったので、原作を読み返しながら(むかし立教大院で取り上げたのだったか?)観ているところ(間もなく終わる)。 台本が詩人の佐々木幹郎さんで作曲…

呑み部

いつものナオさんお手製のケーキはもとより、逸品の自家製ルッコラや他家製のヤマゴボウに感心・感謝すること頻り。 ミチル姉さんがまた桜の季節に合わせてロゼのスパークリング・ワインの辛口やら、高級生ハム等々を差し入れてくれたので大満足の酒盛りとな…

ヒグラシゼミ報告  山田詠美「ひよこの眼」

山田詠美「ひよこの眼」を教材論も視野に、野澤涼子(学大連合大学院修了の博士)さんが発表したもの。 この作品、我が桐原書店では採録しているものの、他には1社しかないそうで意外、教材としても優れた作品だと思うがナ。 参考ために「風葬の教室」等を…

連休の釣り部(案内)

4月29日(月・祝日)・30日(連休日?) 那珂湊で久しぶりに稚アユを狙います。釣れればその場で揚げて食べる企画もあり。 宿はいつもの「みなと観光ホテル」ですが、過去にイチローが階段落ちした2階ではなく階下の部屋です。 1泊2食付きで、税込1…

ヒグラシゼミの確認(明日)

3月23日午後2時~ 学大国語第一演習室 レポーターの野澤涼子さん(学大博士)から、以下のメールが届いてます。 発表作品は、山田詠美「ひよこの眼」で、文庫の「晩年の子供」に収録されています。短編「晩年の子供」にも触れると思います。 教科書教材…

(呑み部)竜宮城気分

16日の釣果は華々しいものではありませんでしたが、呑み部は北見の充実した魚料理をツマミに高級酒を鱈(タラ)フク楽しむことができ、日常性を遠く離れて竜宮城にいる気分でした。 アマッチ呑み部長のイツモの高級ビール数種類(尿酸値が上がらないため少…

百田尚樹『日本国紀』  幻冬舎  見城徹  菅野完  

昨日の記事に対して、ボッチ君から以下の貴重な情報が届いたので、皆さんに紹介します。筆者は末尾に記されているとおり、菅野完という未知の方ですが、世にこのような信頼すべきライターが存在していることはたいへん有り難いことであり、ここに記事をコピ…

呉座勇一(闘う歴史家)  応仁の乱  井沢元彦(ウサン臭い)  百田尚樹(ウソ臭い低能)  本郷和人

先ほどまで(既に録画してある)「英雄たちの選択」2時間SPである「応仁の乱」の再放送を見ていたけど(最初はまだ釣行の疲れが残っていて居眠りあり)、中央新書で突然有名になった呉座勇一さんの参加もあって面白く理解できた。 呉座さんはむかし磯田道史…

(釣果報告)シロギスまずまず  信頼できない気象庁  連休の釣り部予定  夏合宿の予定

16日は前日からの雨が昼ごろまで続くという予報が大ハズレ、気象庁を信頼してはいけないことを痛感、昼ごろ館山桟橋に着いたらハナから気象庁を信用してない宇大ペアのアマッチが、雨を嫌がるイヤラシを引き連れて既に10時から釣果を上げていたのにはビ…

3月ヒグラシゼミの予定(決定)

3月23日午後2時~ 学大国語第一演習室 レポーターの野澤涼子さん(学大博士)から、以下のメールが届いてます。 発表作品は、山田詠美「ひよこの眼」で、文庫の「晩年の子供」に収録されています。短編「晩年の子供」にも触れると思います。 教科書教材…

LGBT問題

LGBT、このアルファベットの種類も順番も時々忘れている身ながら、世間の差別意識に対する反発がつのる一方だ。 自分が生来一徹のヘテロのお蔭で、セクシャリティは自然で不動なもの=オカマ等は不自然で正常ではなく可変なもの、と長いこと思い込んでいたけ…

両脚とも回復!  声帯(性体)の不思議

昨日の記事ではご心配かけましたが、2日間自宅で静養したお蔭か、今日はだいぶ回復して両脚ともフツーの状態に戻った感じです。 病院でも毎週続けてきたヒアルロン酸の注射も見送るほど良好でしたが、毎週金曜日のマッサージの予約が取れずに来週の月曜にな…

学会参加その後  両脚危機で立ち往生  ラーメンとメタボリズム(食品でも体型でもない!)

昨夜は書かなかったけど、2日続けて出かけたので右ヒザを守った左脚(特にふくらはぎ)がダメージを受けてしまい、自家に行き着く50メートルあたりで左脚がつって歩けなくなり、メチャ焦ったよ。 両脚とも棒状態で立っているのがやっと、のみならずつって…

坂口安吾研究会の研究集会  石川義正

9日の安吾研究会に行ってきた、会場は日大商学部(成城学園駅からバス)。 石川義正という未知の批評家の講演で、「坂口安吾とレイトモダン~万福寺をめぐる三つのテキストについて」というもの。 そのための準備の読書や投稿論文指導などで、ブログの更新…

ヒグラシゼミの予定

3月23日を第一候補に、学大の行事に重なったら24日ということで予定しています。決定次第また公表します。 レポーターの野澤涼子さん(学大博士)から、以下のメールが届いてます。 発表作品は、山田詠美「ひよこの眼」で、文庫の「晩年の子供」に収録…

(近況)プリン体  ヘッセ  中野孝次『ブリューゲルへの旅』  知的障害者殺人事件(辺見庸)

整形外科で血液検査をやられたばかりながら、国立市が無料でやってくれる健康診断を受けたら、共に尿酸値が高かったので国立ではプリン体の摂取を控えるように言われてしまった。 プリン体を検索して学習しろと言われたのでググってみたら、ビールに多く含ま…

(おススメ番組) 「100分de 名著」漱石特集  阿部公彦

何度も推薦してきたEテレの「100分で名著」(月曜夜で再放送は水曜早朝と昼時)が漱石を取り上げるというので、誰が解説するのかと人選が興味津々といったところだった。 研究者なら誰がやろうがあちこちから石つぶてが集中するのは明らかなので、とても…

法政大学大学院非常勤講師の感想

感想を求められるままに書いたエッセイで、近々公刊される模様。 法政大学からの収穫 関谷一郎 二年間の授業も終り、成績も提出し てから元のフリーの身に戻り、ホッと しているところです。そもそも東京学 芸大学を定年退職する際に、特任教員 として残る(…

鼎書房(追加)  松本徹(著作集)

昨夜の記事に松本徹さんのことを書いたので、鼎から松本さんの著作選集が出ていることも記しておくつもりだったのに、忘れているのに気付いたので一筆。 鼎書房を選んだ要因の数パーセントは、松本さんの著作集を出しているからでもある。 笠間書院が懐かし…