2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ボクが出生前検査について発言するのは奇異に思えるだろうけど、実はずいぶん前から気になっていたのだネ。何度も言うとおり、ブログでは結婚や誕生の話題は書かないようにしている。結婚や出産の喜びが、必ずしも皆さん共通の喜びとは限らないからだネ。子…
1度ならず記したけど、高階秀爾の『ゴッホの眼』(青土社、1984年)を読み終えた。本を完読することの少ないボクとしては珍しいこと、それだけ飽きることなく面白い本だったということだネ。小林秀雄の「ゴッホの手紙」の退屈さと比べるまでもない。当…
3週間ほど前だったかな、毎朝6時からラジオ放送大学で韓国語の講義を2コマずつ放送してたのを、第4回から15回までほぼ聴きとおしたお蔭でとうとうハングルをマスターできた。無理して早起きしたわけではなく、朝3時頃に尿タイムで目覚めてしまったま…
今夜(28日)の阪神・巨人戦は解説が球児(藤川)なので聴き入っている。ふだんなら音をしぼって本を読んでいるのだけれど、球児の解説は面白いので見るとともに耳を傾けている。微に入り細に入り、実に面白く分析してくれるので楽しいネ。聴きながらだと…
豆知識だけど、この2人は血縁関係があるのだネ。アフガン国民のために尽力・大活躍しながらも、身代金目当ての暴力団(?)に銃殺されてしまった中村哲さんが意外にも(?)火野葦平の甥っ子なのだヨ。葦平の父親の玉井金五郎の妹が、中村さんの母親という…
以前と同じ表題をそのまま使わせてもらったのは、興味の中心は不変ということだネ。照ノ富士が無事優勝してホッとしているけれど、日本人じゃないのでイヤだという人もいるだろネ。同じモンゴル人でも白鵬と比べて謙虚さに欠ける、というのでイヤだという人…
『シドクⅡ』の書評が載せられた『昭和文学研究』の表紙もコピーして送ったら、この第83集を入手したいと人もいたけれど、学会員でないと難しい気がするナ。学会費7000円を払うと年に2冊刊行される会誌が送られてくるので、ボクが会務委員長だった時に…
滝口明祥さんが『昭和文学研究』に書いてくれた『太宰・安吾に檀・三島』についての書評については既に記したけど、学会員でない人を中心にコピーを送りながらボクの近況を付して送ったのだネ。その手紙の書き方が例によってイチロー特有のヒネリが効きすぎ…
やっと体調も戻って何とか45号も打ててひと事ならずホッとしているけれど、メディアもファンも騒ぎすぎだよネ。10日ほど前だったか、45号は打てたもののその日は投げてもいたけど汗だくで打たれて途中降板したのは、明らかに身体に変調をきたしてたネ…
前にも書いたかもしれないけど、満島真之介のハングル(韓国語)上達のスゴサを讃えるブログを記そうと思っているのだけど、後回しだネ。 コロナ禍で引きもっているせいか、生活は乱れっぱなしで昼過ぎはずっと眠くて仕方ない。今日も相撲のお蔭で6時までは…
20周年とかいって、アメリカ中心に9・11事件を取り上げた番組が多かったネ。先に明言しておくけど不愉快千万だった、以前にも記したようにアメリカが《被害者意識》だけで報道するからだ。テロ直後に「戦争だ!」と叫んだブッシュ(子)のバカヅラが忘…
何度も記してきたけど、語釈のみならず各巻に詳しい「読書ガイド」が付されているので実に読みやすく解りやすい大著の翻訳が完成した。気になって仕方ないので、今度の「ガイド」を読んだらこの大著の全体像や、作家の工夫までもが伝わってきてガゼン読みた…
大好きな番組ながら、最近ディレクターだかプロデューサーだかがあまりにも安易な人選ばかりするのでシラケ気味だヨ。古市憲寿や林真理子のような無知・無教養で《絶対値》(MCの磯田道史さんの言葉)の薄いヤカラを呼び、番組のハードルを下げて視聴率を稼…
情報が遅くなってしまったけど、間に合えば今夜9時からのEテレ「クラシック音楽館」を聴いて欲しいネ。世界トップ・レベルの指揮者パーヴォ・ヤルヴィがニルセンやシベリウスを演奏する。北欧の作曲家・ニルセンはあまり知られてないけれど、個人的には昔FM…
昨夜偶然にEテレの番組で岸政彦を特集していた(岸さんの体型からすると昔の再放送らしい)。岸政彦というと、「100分で名著」のブルデューの解説をした人ネ。番組で岸さんを紹介する際に「社会学者で作家」とか言ったので、ご本人は「作家」と言われると…
土曜朝10時からのテレ朝「題名のない音楽会」はたまに見るけど、今日ほど面白かったことは無いネ。「セカンド奏者」というテーマで、ヴァイオリン・フルート・オーボエ・ホルンの第二奏者が1人ずつ出演して、第一奏者を支える譜面を実演して見せてくれた…
ユウ君がまた見るからに美味しそうなアクアパッツァを作ったので、ご相伴にあずかった。ただし写真だけだけど。マダイとキンメダイとは豪華な素材だネ。ワインがまた高級で美味なルイ・ジャドとはネ! そう言えばコロナ禍以後、部活でも西洋料理屋へ行ってな…
しばらく前に、お笑い芸人のあばれる君は統合失調症なのにガンバッテいるから応援していると記したら、チルチルから「ハウス加賀谷」と人違いしているヨ、と指摘された。芸人に詳しいはずのボクも「ハウス加賀谷」は初耳だったので検索したら、確かに似てい…
このところ『昭和文学研究』に書いてくれた滝口明祥さんの『シドクⅡ』の書評を、学会員でない研究者仲間にコピーを送る作業で忙しくしているヨ。読みたい人には誰にも送るから、請求しておくれ。 小林秀雄について啓蒙的な本を妄想している最中に、「徒然草…
見るのも聞くのも反吐(へど)が出る、というのが昨日記したマツコやクリス、ルー大柴に田島陽子といったところが昔ながらの嫌悪の元だけど、昔はとても聞くに耐えない最大級の声で殺意さえ感じさせたのがジャパネット高田の社長の叫び声だった。本人も言っ…
固い話題が続いたので軽く行こうネ。 巨人が6連敗と聞いて心配になってきた。もちろん阪神に優勝はしてもらいたいし、チョッと前に巨人に首位に立たれた時にはこれで阪神の優勝は無くなったナ、と諦めモードだったからネ。ライバルの不調のお蔭で優勝しても…
《 「批評」を意識したつもりは皆無ながら、無意識のうちに想定する読者が専門家 の枠から外へ広がっている、と自覚させられた思いであった。《研究者の自己 閉塞》に対する批判が、自身に刺さっていたということであろう。「批評・エ ッセイ」が読んで面白…
利用している「はてなブログ」は、時々1~5年前の同月同日のブログ記事をメールで報せてくれる。今その1欄の目次を見ていたら、最近アフガン情勢が報告される際に懐かしいマスードの名前が出てくるので、その父親のことをブログに記したいと考えていたか…
アマゾンのワナに手間取ったせいもあって、『昭和文学研究』第83集に載った滝口明祥さんの『太宰・安吾に檀・三島 シドクⅡ』の書評を紹介するのが遅くなってしまった。『日本近代文学』の書評の時は、お互い未知の柴田勝二さんに気苦労をおかけしつつ、メ…
またブログの更新が滞っていたのは、アマゾンに悩まされていたからだ。パソコン(ネット)について己れの無知から生じた事故をさらすのは、他にも被害者が出ないようにしたいからだネ。数年間ユウ君に欲しい本を注文・購入してもらい(本は自家に送ってもら…
以前、藤川球児の解説は実に面白いと記したことがあるけど、その後あまり聞くチャンスが無いネ。一昨日の巨人ー阪神戦の解説は掛布だったけど、これがまた実に興味深かったネ。例えば矢野監督が、不調な秋山投手を2回で諦めて早めに藤浪に交代させたのは期…
1週間ほど前だったか、国立駅周辺から若い女子が20㎝四方くらいの紙を突きつけられた。「私は留学生で、援助のつもりで菓子を買ってくれ」という趣旨が書かれていたので、すぐに了解して500円で小さな菓子袋を購入した。いつもここに立っているのかと…
何度も「世界文学への招待」について記してきたので、いちいち新しい情報(この1週間ほどは正午から毎日2コマずつ放映していた)は省いていたけど、今日のハルキの回はあらかじめ報せておけば良かったとハンセイしてるヨ。マイケル・エメリックというアメ…
2週間ほど前だったか、テレ朝かTBSの深夜番組で選ばれた優勝者(?)の芸が近年になく面白かったヨ。大谷健太という名で、自分で描いたパネルの絵に合わせて語呂合わせをするのだけれど、それが実に笑わせてくれた。それ以前も以後も見かけないのだけれ…
最近【聴く】コーナーの記述がおろそかになってしまったので。 今朝尿タイムで目が覚めてしまったら、「クラシック倶楽部」(BSプレミアム、朝5時~)で武満徹特集が始まったところだった。時々やる特集だけれど、今日のは初耳だった。草月ホールだったせ…