2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【読む】松岡和子(シェークスピア翻訳家)  小田島雄志  ディレーニー「蜜の味」  柄谷行人夫人(?)  ゲバルト・ローザ  

朝日新聞が15回ほど連載する「語る――人生の贈りもの」が最近ツマラナイ。まさかの井上公造の後が演歌歌手の天童よしみだったので、ほぼ1ケ月読んでなかった。まさかというのは、前にも記したけど井上のようにスキャンダルを追う週刊誌記者は、人間として…

【見る】「英雄たちの選択」の劣化?  里中満知子と山口真由は出すナ!

先週は藤原不比等で録画しながらナイターを見たけれど、後でチョッと見たらMC女子アナが杉浦友紀さんでなかったのでガッカリしたネ(胸も小さめのようだからユウ君も落胆したろネ)。顔のレベルからすると美女ではないだけに磯田道史さんと釣り合ってはいる…

【見る】長嶋一茂は番組から降ろされてなかった  佐々木朗希の「不完全試合」  江夏のノーヒット試合は延長11回  川村卓氏と佐々木朗希の深い縁

朝のニュース番組の一茂の発言が低能すぎて聞いていられないので降ろすべきだと記したけど、その効果あってか先日は元女子アナの弁護士・菊間千乃という人に代っていたのでホッとしていたのに、また出ていたのでガッカリしたヨ。曜日が違うンだろネ、いつも…

【見る】エリック・サティの番組

BSプレミアムの「プレミアム・シアター」で、サティの番組の再放送をやっていたのを午前中見たヨ。以前見たと思ったけど片手間に見たのだろネ、見直したらとっても面白く充実した番組だったヨ。「ジムノペディ」の1番や「あなたが欲しい」などの有名な曲を…

【読む】志賀直哉「小僧の神様」を教材にしたら?

中高の教員である仲間から、《「城の崎にて」が教科書に載っているのだけれど、飽きたてしまい気が向かないので、他の志賀直哉の作品でもっと面白い授業ができそうなのはないか?》という相談を受けた。以前『解釈と鑑賞』(2003・8)から頼まれて書い…

【呑み部(釣り部)】その2  「謎の女」アスミンの酒豪ぶり

まずは「きろく」宿の風呂の補足から。 チョッと狭い感じながら2つあるので滞らずに済むけど、後で知ったのはご主人の手造り風呂だというので驚いたネ。手造り風呂といえば、昔クレイ爺・中山(昌久)が腰を痛めながら(笑)造って女子留学生を必要書類で釣…

【呑み部(釣り部の夜)】(その1)  外房の宿「きろく」はサイコー!

釣りの前日はいつもと違って睡眠が足りていたヨ、自分を睡眠不足状態にしておいてので早寝できたし、尿タイムの後もすぐに寝足しできたからネ。のみならず釣りの終盤では(いつも車や堤防で昼寝するのだけど)アマッチがボク用に準備してくれていた(わざわ…

【ヒグラシゼミ】5月の予定  泉鏡花の作品

5月7日(土)2時から 学芸大学疋田研究室(演習室に変更の場合もあり)・オンライン参加も可能 泉鏡花「尼ケ紅」 東雅夫編『耽美と情景の泉鏡花(小説編)』(双葉社文庫)に収録されているそうですが、発表者がテキストを用意してくれたので、希望者は関…

【釣り部】勝浦漁港、2日目  「謎の女」とは?

フニャ君とイヤラシが水着が外れたオッパイを見て楽しんでいた鵜原海水浴場は、早朝からサーファーがたくさんいるだけでなく、赤い旗を刺しまわして釣り禁止をアピールしていたので期待がはずれてガッカリ。宿では海岸の端っこで前日もシロギスが釣れていた…

【釣り部】部活としては初の外房、釣果想定外の結果!  「謎の女」の正体は!

6時過ぎに帰宅したけど、疲れ切っていて食事の後はひたすら眠いだけ。風呂に入る元気もなくプーチンやウクライナ侵略の番組を見ていたら、いつの間にかうたた寝をしていたヨ。スポーツ番組を見たら布団に入ろうと思っていたものの、阪神が勝ったせいでもな…

【見る】カイヨワの「戦争論」  「100分 de 名著」

明日から釣り部で忙しい中での情報。 今夜午前1時から、先般放映したばかりのロジェ・カイヨワ「戦争論」の総集編(4回分)をまとめて特集するようだヨ。それほど切れ味のイイ内容じゃないけど、今どきの話題として見ておくとイイと思うヨ。 現在放映中の…

【読む】プロットの意味が逆転  疋田雅昭『文学理論入門』(ひつじ書房)

1月中旬にしばらくのあいだ問題となったことで、結果を皆さんに報告しようと思いつつも遅れて今ごろになってしまったものの、大事なことなので簡略ながら記しとどめておくヨ。「プロット(とストーリー)」の意味の把握がヒッキ―先生とボクが正反対だったの…

【釣り部】外房へ

23~24日(土日)に外房へ行きます。 学部生時代に仲間と遊びに行った鵜原です、その仲間たちとは半世紀経っても年に1・2回集まってます。また宇都宮大学時代にも、フニャ君やイヤラシ君やトヨピン(女性)、それと伝説の男・キムコたちと釣りや若い女…

【読む】やまなし文学賞  十重田裕一さんの横光利一論

21世紀のヒットラー・プーチンのことばかり書かずにいられなかったので(まさか24回も記すとはネ! でもまだ書きとめておきたいこともある)、他に書きたいことがたくさん溜まってしまったヨ。というわけでそれぞれ簡略にしながら書きとめておきたい。 …

【見る】「ヒューマニエンス」  「老い」特集  ハダカデバネズミ

前にも書いたけど、改めて「ヒューマニエンス」をおススメだネ。 BSプレミアム火曜夜10時~、再放送木曜夜11時~だけど、最近は地デジでも夜縮小版(1時間を30分にして)で放送していたネ。ボクは見方を知らないけど、オンデマンドでいつでも見ること…

【見る】「佐々木朗希は大谷以上」(藤川球児)  吉井投手コーチ

軽い話題ながら、時機を逸しているのを承知で一言。 まさか完全試合とはネ! 個人的には完全試合というと、大昔「大洋ホエールズ」の島田源太郎が阪神相手に達成した記憶が一番だネ。最後のバッターが後の阪神監督の吉田だったけど、島田はその後の活躍もな…

【見る】蓬莱竜一の結婚  ニューヨーク伊藤俊介

もう1つ、軽い話題を。 演劇の蓬莱竜一とお笑いのニューヨーク伊藤がつながったので驚いたネ。蓬莱については数年前にBSプレミアムの「プレミアム・シアター」で作品の録画を放映したので知り、最近注目の劇作家としてチョッと興味を覚えたくらいかな。ニュ…

【見る】テレビ新番組「言葉にできない、~」・「そだてれび」の一部  金原ひとみはシロウト並み・ヒコロヒーはハイ・センス!

柔らかな話題を。 放送大学の新番組については紹介したけど、楽しい新番組で面白そうなのもネ。 日曜深夜0時~ Eテレ 「言葉にできない、そんな夜」 プレ番組のようなものを3月にやっていたのを紹介した記憶があるけど、4月からは正式にこれになったのだ…

【読む】『学芸国語国文学』第54号(続き)  Kさんのアカハラ

本号はKさんの定年退職記念号だけど、まずは記念号を出してもらえたのか、という感想だった。というのはKさんはあのクレイ爺に加担した「黒歴史」があるからだネ。クレイ爺はセクハラはじめパワハラ・アカハラをくり返して停職処分を受け、定年間近だったの…

【読む】『学芸国語国文学』第54号  ナオさんの論文掲載!  千田洋幸・疋田雅昭・川上千里の研究書に対する書評

学芸大国語国文学会の機関誌『学芸国語国文学』の最新号が届いた。学会の名前のとおり学大の学生や卒業生なら誰でも入会でき、論文を投稿できる機関誌だ。大学院を修了した人で届いてない人は自分たちの学会を支えてない(会費を払ってない)ことを反省して…

【状況への失言】国立にプーチン軍来たる?  右翼街宣車はロシア大使館へ行け!

呑み部ではウンコマンが時々「~を許さないゾ~!」などと叫んで皆にウケていたけど、何だと思ったら市役所がある国立南部の住人であるウンコマンは、右翼の街宣車の雄叫びをさんざん聞かされたのだという。ボクはまるで知らなかったけど(古新聞回収された…

【呑み部】友あり、遠方からも・近方からも来たる  ヘイカ来臨!  ワイン・日本酒各2本と焼酎1本、缶ビール7本  「付記」付き

一昨日(9日)は朝から(9時過ぎと11時過ぎの2度)宅急便に起こされ(留守のジャミラ=通販ババアの物ばかり)、2度目の直後にも玄関のチャイムが鳴ったのでまたかと思って出てみたら、何とツクホーシ夫妻だった。恋ヶ窪にいる息子のアッ君の所に孫を…

【見る】放送大学新番組  「世界文学の招待」  野崎歓

4月だから新しい番組(講義)もあって楽しみだネ。特に今日の「世界文学の招待」(金曜夜8時15分~)は内容が一新されていて楽しみ。講師が小野正嗣さんと宮下士朗さんから野崎歓さんへ代ったので、期待が持てる。小野・宮下ペアも楽しかったけど、韓国…

【見る】「英雄たちの選択」  細川重男  山口真由  真山仁  (補遺付き)

昨夜の「英雄たちの選択」は野球を優先して見ていたので、部分的に録画しておいて後で見た。あまり目立たない北条時頼を特集していたので面白そうだったけど、ゲストが最悪に近かったネ。朝日新聞にも定期的に(?)鋭い社会時評を載せる作家の真山仁さんは…

【見る】カワイイ動物たち  小原玲(動物写真家)

昨日のNHKの動物番組「ワイルドライフ」は、自然写真家・小原玲さん(昨年死去)が遺したアザラシやモモンガや小鳥のカワイイ姿を放映していた。同時刻には「球辞苑」や「京都浪漫」が重なっていたので、再放送の「球辞苑」よりも「京都浪漫」の方を主に見て…

【状況への失言】殺人鬼・プーチンのウクライナ侵略(24)  藤原帰一(国際政治学者)さんの心境と主張   橋下徹に対するダメ出し  長嶋一茂・杉村太蔵はニュース番組から降板させヨ!

昨夜は寝る直前にウクライナの最新状況を見たせいで、ウクライナが夢にまで出てきて目ざめが悪かったヨ。侵略された現場にいるような夢だったからネ。尿タイムで起きてからは「英雄たちの選択」の録画を見ながら寝たので、ウクライナの夢からは解放されたけ…

【見る】「二軒目どうする?」  泉麻人の娘(朝井麻由美)

ウクライナはじめ固い(キツイ)話ばかり続いているので、たまには柔らかい話題を。 テレビ東京の土曜深夜(0時50分~)の「二軒目どうする?」という番組をよく見ている(それが終るとフジテレビの「馬好王国」)。呑みながら見ることが多いようだから、…

【状況への失言】殺人鬼・プーチンのウクライナ侵略(23)  ウクライナは沖縄だ  日本人(やまとんちゅ)はプーチンか?  

沖縄の名が出たけど、残虐きわまる侵略を続行しているプーチンのウクライナに対する意識が、沖縄に対する日本人(やまとんちゅ)の意識に共通するものを早くから感じていた。プーチンは昨年7月だったかに自説を発表して、ロシア・ウクライナ・ベラルーシの…

【状況への失言】殺人鬼・プーチンのウクライナ侵略(22)  国境なき医師団へのカンパ  ジョージアとモルドバへの侵略も

ウクライナ問題もあって「国境なき医師団」の資金もピンチだと聞いていたので、微力ながら何とか協力しようと思い金額を迷っていたところ、近代文学会から会費納入の案内が来たので迷いを深くした。でも考えてみたら学会の会費など遅れてもかまわないことに…

【読む】「ねじまき鳥クロニクル」論(2)  宇佐美毅  「ドライブ・マイ・カー」  「ワーニャ伯父さん」  

たまたまコピーしてあった宇佐美毅さん(中大教授)の「ねじまき鳥~」論(『国語と国文学』2015・1)も、この際せっかくだから拝読したヨ。宇佐美さんは大学院の後輩の中でも傑出した人で、学大の学部時代は山田有策先生の指導の下で明治前期文学研究…