聴く

オリンピック  カーリング  羽生選手  安倍晋三の手口  ズービン・メータ

先日の釣り部の後の呑み部だったかで、オリンピックを見てるかと聞かれたので全然見ないと応えた(もともとあまり興味ないけど、特に男子のフィギュア・スケート)。 のみならず持論のカーリングの悪口も展開してしまった。 ゲートボール並みの(?)誰でも…

バレエ  ヴェルディ「レクイエム」

日曜深夜のプレミアム・シアターでヴェルディのレクイエムをバレエにして踊るというから、録画しておいて観たもののピンとこない。 演奏は定評のあるファビオ・ルイージ指揮のチューリヒ・フィルということであり、4人の独唱も合唱も聴かせるのだけれど、バ…

昭和文学会  仲井真建一  辺見庸「1★9★3★7」  竹田志保の近著  庄司薫の4部作

久しぶりという印象で参加したら、少しだけ年下の研究者の面々に会えて嬉しかったけれど、気付いたらボクより年長の方が見当たらなかったのは寂しかったナ、ホント。 それでも参加していた老若男女から「元気ですネ」と言われたのは、自覚している通りなので…

昭和文学会、その2

あらかじめ送られた発表要旨には物語内容に関する読みだけだったので、立教で伝えたはずの訓えが生きていないと落胆しつつも、現場に乗り込んで質問責めでイジメてやろうと考えていた。 なぜ平仮名表記が目立つのか、「★」とは何か、ジャンルに絡みつつテク…

ラジオ放送大学  原武史「女性のシャーマン」  読書もオンナも・・・  青山昌文  

以前テレビのリモコンをいじっていたら、偶然「ラジオ放送大学」のチャンネルに出くわして面白く聴けたものの、その後はチャンネルの合わせ方が分からず諦めていた。 新聞で番組表を見るにつけ、(テレビ以上に?)充実した内容なので聴けないのが無念だった…

音楽家の写真

音楽情報はあまり関心の無い人が多いだろうけど、ナオさんやタミルさんのようにすぐに反応してくれる仲間もいるので、念の為お2人以外にも流しておきます。 タミルさんによれば、バッハのゴルドベルク変奏曲の弦楽三重奏版はおススメした演奏のCDが売られ…

柳家小三治  立川談志

(これも前に書き始めたものが放置されていたので、パソコンが正常に復した27日に続けて記します。) 朝日新聞には「語るー人生の贈り物ー」という連載記事があって、晩年を迎えた著名人が十数回にわたってインタビューに応える形で「人生」を振り返ってい…

ネトレプコ(ソプラノ)の「アイーダ」  ゼッフィレッリ  ワーグナー  ストラビンスキー  ベジャール  グルベローヴァ

ネトレプコが主演初役の『アイーダ』(行進曲は有名)を放映するというので、以前録画してあったスカラ座の録画を消去してネトレプコを録画しているところ。 スカラ座はバレンボイム指揮でゼッフィレッリ演出のものを消したけれど、ビデオでは第2幕中心に録…

竹原ピストル  モーツァルトの「レクイエム」と「ドンジョバンニ」  選挙結果  若狭勝の敗北バンザイ!

選挙結果では自公の勢力に動揺を与えることにならなかったのは極めて不愉快ながらも、小池とその男メカケたちが苦戦・落選した代りに立憲民主党が大躍進したのはスゴク気持良かったナ。 特に若狭勝が落ちたのはサイコーだったけど、慎太郎のバカ息子たち(特…

中島みゆき  中島美嘉  中村中

ガラにもなく政治的な発言が続いてしまったので、自分のバランスを取るためにも軽い話題を。 昨夜昨年から今日までに録画した番組をチェックしていたら、とってもステキな音楽番組を見つけて独りで大喜びした。 中島みゆきの曲を女性タレントがカヴァーした…

近代文学合同研究会(補遺)

参加者について記すのを忘れていた。 意外に少なくて10人超だったけれど、精鋭ばかりの集まりだったのか、留学生の発表者に対して有意義な助言が続出して、それを聴いているだけで勉強になったほど。 近代文学会の春季大会だったかで漱石「文学論」の発表…

近代文学合同研究会  宮沢賢治

近代文学合同研究会の賢治についての発表を聴いてきた。 「北守将軍と三人兄弟の医者」という不思議な作品ながら、事前の発表要旨を見ると「戦争」などで読む分かりやすいものだと思われた。 実際の発表は「戦争」に限らず、数多くの先行研究が提起している…

学大国語科学会(補足)

大堀剛クンの中島敦「山月記」論は、14時05分〜14時35分 ヒッキー先生の講演、佐藤春夫「美しき町」論は、16時30分〜17時30分

昭和文学会春季大会

何と6月10日は、実は昭和文学会とヒグラシゼミが重なっていた。 先日の近代文学会へ行く途次、ヒッキー先生に会って指摘されたのだけれど、あるいは昭和の学会があえて参加する程の興味が無かったので無視したのかもしれない(ボケてて記憶はが不明確)。…

学会(2日目)

2日目 ヒグラシゼミ常連のナオさんから午後から参加の連絡を受けて嬉しかったナ。 院生には学会に参加するのは当たり前だと指導してきたので、カッコ付の「院生」であるナオさんが「その気」になってくれたのは収穫。 のみならずもう1人の常連のルージュ君…

日本近代文学会、春季大会(1日目)

1日目 会場が4つに分かれて種々様々な企画・発表が聴けるなんて、隔世の感で嬉しい驚き。 ボクが運営委員や昭和の会務委員をやっていた頃は、企画や発表者不足で頭を悩ましていたものだから。 黒岩裕市クンや山根龍一クンが檀上に立つという第四会場も聴い…

春風亭一ノ輔  ヨネスケ

数ヶ月ほど前に知って少々驚いたのは、ハカセ(近藤裕子女史)が落語ファンであること。 特におススメの若手落語家を2人メールで教えてくれたのは覚えているけれど、その中に春風亭一ノ輔が入っていたかどうか・・・ というのも、先日蒲団に入って寝入る前…

パーヴォ・ヤルヴィのベートーベン演奏  ノリントンのベートーベン演奏  ロシア・フォルマリズム

音楽ネタの記事が無いので期待外れの気持でいる仲間もいると思うので・・・ もちろん読み書きしている間はずっと(クラシック中心の)音楽が鳴らしているので、自家にいるかぎり聴かない日は無い。 最近は雨模様なのでオープン・テープは湿気を避けて使わな…

放送大学「パレスチナ問題」  高橋和夫

今朝の新聞で知って皆さんに伝えるべくブログに記すつもりだったのに、意外に忙しい身のため失念していて番組が始まってから思い出した。 昨年度に始まった授業で、「パレスチナ問題」というとても充実したものなのでおススメしたい。 金曜夜10時15分か…

室生犀星  加川良

ずいぶん前に犀星詩集を読んでいたら、『愛の詩集』の「女人に対する言葉」に 近所の子供がなづくよう 乞食には少しづつ与へるよう というフレーズに出遭って驚いたことがある。 加川良というフォーク・シンガー(松山千春が影響を受けたと言い、自分のコン…

3月11日のシンポジウム  宇都宮大学国語教育学会  「漱石の小説文体をめぐって」

3月11日の宇都宮大学・国語教育学会主催のシンポジウムも漱石特集なので、明日のヒグラシゼミと混同・混乱していた人もいたから確認しておきたい。 宇大のシンポではパネリストの小池清治氏が「虞美人草」を主に取り上げるというので、ボクもそれに合わせ…

「Covers」 〈GLIM SPANKY〉 スキマスイッチ

大好きな番組の「カヴァーズ」がこの2週続けて素晴らしいゲストが続いていて楽しい。 今週(今日)はスキマスイッチだったので、初めてスキマを教えてくれたサカポコには情報を流しておいたけど、さすがに歌が上手いだけあって陽水の難曲「氷の世界」をカヴ…

坂口安吾研究会

安吾研究会の催しがあり、いつもは参加するのだけれど、今回は京都だというので欠席せざるをえない。 トシのせいか、釣り以外では遠出をする気持が湧かない(それでも今月末の日立とか伊豆止まりだけど)。 今回は安吾その他ではいろいろ勉強させてもらって…

中原中也  100分de名著  太田治子  壇一雄「小説 太宰治」

「100分で名著」はたびたび紹介してきたけれど、今は中也を取り上げている。 解説は太田治子、太宰の「庶子」というのかな、「斜陽」の女として知られる太田静子さんの娘さんが、中也の解説をするという取り合わせだけでも面白い。 「治子」さんの父であ…

将棋と文学研究会  小林秀雄と坂口安吾

「聴く」と言っても音楽じゃなくて発表の方ネ。 去年の安吾研究会で松村良さんが(オダサクだったかアンゴだったかの作品を素材にして)将棋の話はしていたけれど、全く興味を覚えなかった(のはブログでも記した)。 その時も少々フロアとの間でやり取りが…

昭和文学会・12月研究集会  石崎等  長谷川雅美  香西秀信  

学大を会場にして昭和文学会が開催されるのは、実に久しぶり。 前回は7・8年前だったか、ボクが会務委員長だった時で盛大だったという記憶はある。 その時にソツ無く運営してくれていたのが立大院生だったヒッキー(疋田雅昭)君だったのだから、人間は不…

宮沢賢治研究  近代文学合同研究会

昭和文学会の12月研究集会が学大で開催されたばかりなのに、またまた18日に都内の有力私大の院生らが集結した研究会の催しがあります。 宮沢賢治についての発表4本を中心に議論するようですから、こぞって参加して下さい。 ちなみに2人目の発表者の構…

昭和文学会・研究集会  東京学芸大学

学会が久しぶりに学大で開催されることになったので、たくさんの参加を訴えたい。 山田有策先生も呼んで、近代文学専攻の卒業生の同窓会をしよう! 人手も必要なので、手伝いができる人は大井田・疋田両先生に連絡して協力してもらえると有り難い。 詳しいこ…

昭和文学会  吉本隆明  瀬尾育生  三浦雅士  梶尾文武

吉本リュウメイを取り上げるというので期待して出掛けた。 会場の鶴見大学は院生の頃から敬愛する内田道雄先生(最近スゴイ読書量を示す感想録を送っていただいて安心したばかり)が、学大定年後に勤務していらっしゃった大学だけど行ったことがなかった。 …

シンコペーション  ピーター・バラカン  ロバート・キャンベル  加藤浩次

Eテレの「ららら・クラシック」については度々言及してきたけれど、先週土曜のヘンデル「水上の音楽」の美濃さんの解説はものすごく感心した。 中学生の頃から大好きだった音楽だけど(その頃はベイヌム指揮で堪能していた)、この10数年来はアルノンクー…