昭和文学会春季大会  東京学芸大学日本語日本文学会  藤井貞和

予め予定していたことが変更されたために、昭和文学会春季大会で大塩竜也クンの発表だけは聴くことができたんだネ。
昔以上に落ち着いた感じで堂々とした態度の発表だったけど、清張には全く興味が無いので・・
学大と一橋大の院生には、「学会は参加するのが当たり前、外から刺激を受けなければ成長しないヨ」と指導しているのだけれど、リューマンと李さん(中国の大学教員)の姿だけは確認できたネ。
司会が守屋クンの隣りにエリちゃんが座っていて驚いたけど、そういえば委員になったというのは近代文学会の大会で会った時に聞いていたんだネ。
大会のテーマ設定のモチーフを問われて、スッキリと応えていたのにも驚いたネ。
頭脳明晰なエリちゃんなのだから、自分の発表(や論文)の時も理路整然と展開してもらいたいものだネ、耳が痛いだろうけど。
谷口さんが大塩クンに質問していたのを聞いて、発表の趣旨と問題点が理解できたような気持になれたので、谷口さんに謝意を表したいネ。
エリちゃん・谷口さんに比べると、フジキングの質問の仕方は文字通りキングの態度で困り者だネ。
時間を度外視して自分の気持ばかり伝えたがって、肝心の質問事項だけならすぐ済むものを、時間を無駄に費やした感じネ。
昔、松山で近代文学会の司会をした時に、某氏の質問(というより自己アピール)が長かったのでチンを鳴らして手短にしてもらったのを思い出すネ。
フジキングもバカじゃないのだから、質問を端的にしたら本来の切れ者という印象を残せるのに、ザンネンだネ。
会場で会ったリョースケ先生(学大の卒業生が院生として世話になった)から国語教育にも関わる興味深い論文抜き刷りをもらったので、今読んでいるところなんだけどネ、頭の良い人の論は自分のボケ頭の整理に役立つネ。
6月30日は近代文学会の例会(立教大の学会も?)だったかもしれないけど、この日は学大の学会でもあるので行けないネ、懐かしい藤井貞和さんが講演しに来てくれるというのだからなおさらだネ。
誰でも参加できる学会だから、興味のある人は学大に来て欲しいネ。