上野忍岡高校定時制同窓会  美少女・美女のその後  日本共産党  ルー大柴(小森)   ららら・クラシック   にい釜旅館(館山)

6月の第一日曜は7年間勤務した定時制高校の同窓会でが毎年開かれるので(といってもボクが2度目に担任した学年が中心で、学校全体ではない)、今年も楽しみにして参加して来たところ。
昨年同様美術館に寄ったので(今年はバルテュスで昨年は?)遅刻してしまったのも同じ。
昨年は久しぶりに会った卒業生と会えたので、その喜びを記しておこうと思いながら果たせなかった。
それは同窓会に限らず、例えば5月連休の大洗稚アユ釣り合宿も同じで、昨年の不漁ながらもシャコが7・8本釣れたことも報告できなかった。
夏合宿も秋の近代3ゼミについても、今年2月と3月の大学のクラス会(留年したので別クラス)についても詳細が語れないままだ。
退職すれば何かあるごとに記し止めることができるかと期待していたのだけれど、まだまだ「悠々自適」の域に達するまではひと月はかかりそう。
教育現場からは身を引いたものの、高校の教科書編集にまつわる仕事が4月から始まっているし、何よりも自家の片づけがいっこうにケリがつかない。
10年前に引っ越した時の段ボールが開かれることもなく(ボクの物ではないのだが)、そのままロフト等に放置されていたからタイヘンなのだ。
またテキさんにまつわるグチが始まってしまったので、話題を戻そう、定時制の同窓会だ。

去年は数年ぶりくらいにアベちゃん(学年に2人だけの女子が揃った!)に会えてカンゲキしたのだが、今年はまた仕事の都合がつかずに不参加との連絡があって淋しい感じ。
でも今年はすぐ下の学年の女子が、これも数年ぶりに参加してくれたので嬉しいかぎり。
今日観てきたバルテュスのテーマは「少女」だけれど、ウエシノ(上野忍岡高校定時制)といえば、赴任時からのボクの印象はナマの美少女を目にすることができる学校だ。
たぶんそれまでは出会ったことが無いほどのレベルの美少女が、単発でなく入学してきたのも不思議。
アベちゃんと同期のもう一人の女子も、かつてはその類の美少女だったものだ(今は? という質問には応えにくい、毎年会うから)。
今年久々に参加してくれた女子も美少女の類だったけど、むしろ美女と言った方が相応しい子だった。
「だった」と記したものの、今日会ったらほとんど昔と変わらぬ美形で仰天するほど驚いたものだ。
イチロー・ファンクラブの中核には初代と二代目のユカチンがいて2人とも美女系で自慢のタネなのだが、その二代目のユカチンに重なる感じの美形の子だと思ってくれればそれほど外れない。
ユカチンはまだ卒業して3年だから相変わらずの美形だけど、ウエシノの女子は卒業後20年余りなのに昔とほとんど変わらないので奇跡というほかない(体型は別)。
(このウエシノ美女は親孝行で成績も良く、結婚後はダンナの親にも孝行しているそうで頭が下がる思い。)
20数年前に美少女(美女)だった2人の現在の差異が何に由来するのか、不思議でしかたないのだが、そう言えば1度目の担任した学年にも極め付けの美少女がいたけれど、彼女の「今」はどうなっているのか見てみたいものだとけっこう本気の好奇心が湧いている。
ともあれ近況報告に、《ウエシノも可愛い子が沢山いる学校だったけど、学大もボクのゼミにはカワイイ女子が集まるので、他大学の学生から「センセイは女子学生を外見で選んでるんでしょう」とヒガミ交りの嫌味を言われたことがある》と付け加えておいた。
ちなみに今日は暑かったので、むかし夏合宿でオギちゃんとイリインからプレゼントされた「どうも君」の T シャツで行ってきた。
そう言えば日本一ダメな宿「館山・にい釜旅館」で、ジンセイで最悪な宿体験したのもあの夏だったネ。

去年ぜひ書いておきたかった話題がもう一つ。
それは3代目(?)文芸部長だった高波幸雄クン(これは宣伝も兼ねて実名を出す)が共産党の活動家となり、八潮市市会議員に立候補するという報告だった。
幸い今日その選挙に当選したと聞いてホントに嬉しかった。
先日まで連載していた「イチロー引退口演記録」その他を読んだ人は、全共闘だったボクのことだから共産党は大嫌いだろう・支持しないだろうと受け止めていることだろう。
確かに大嫌いだし学生時代に彼らの投石でケガもしたが、党(組織)と個人は別だ。
事実ウエシノ赴任してすぐの同学年の担任だったクラ兄は共産党だったけど、歓迎会当日呑みつぶれたボクを自家に泊めてくれて以来の仲良しだったし、ウエシノで敬愛していた釣り仲間の老先生も共産党だった。
当時から同じ定時制教員として顔見知りでもあった大学の先輩(一級の研究者)も共産党だったけど、その頃から今日までこれまた仲良くお付き合いしている。
ルー小森(陽一)はルー大柴然としたキャラに反吐が出そうだけれど、ルー小森が共産党だということとは全く関係ない。
小森の方は文学研究を離れて政治活動の奔走しているせいか、学会に行っても不快な思いをせずに済んでいるけれど、大柴の方は無芸なため消えてくれたようでサッパリしていたら、この1・2年無職を同情されてまたテレビに出始めたのでウンザリしている。
一番困るのは、「ららら・クラシック」という一押しの番組(イノウさんの解説がスゴイ!)に出てくることがあって録画するにもルーの出番をカットするのがタイヘン。
カットするには見ていなければならないので、楽しいはずの番組がブチ壊される思い。
マツコデラックスという化け物(本人の比喩)も見るのもイヤで番組は全然見ないけれど、幸いこちらが見たい番組には出ないので、その点ではルーよりはマシかな。
でもルーとマツコとにい釜旅館と、それにジャパネット高田やナベツネ(読売のドン)が地球上から無くなれば、さぞかし気持良い世界になるだろうと夢想するけれど、自分の方が先にいなくなるだろうナ、それもイイ。