シロギスとホウボウ  ハッちゃん結婚!  (補筆版)

いつの間にか10日も経ってしまってゴメンナサイ、という感じ。
6月14・15日に館山に釣り温泉行、東京から6名、現地から2名で総勢8名という賑やかさ。
久しぶりに旧称パン君が参加したので嬉しい以上に安心できた。
そのパン君が二日とも大活躍で、釣果シロギス10尾を続けた。
この十数年記憶に無いくらいの小型ばかりだったのも奇異だったけれど、大きさは腕の問題ではないので数で圧倒したパン君はリッパ。
こちらは相変わらず大物やアオリイカ狙いに重点を置いたものの、エサにした生きメゴチに全く食み跡(ハミあと)がなかったのはザンネンだった。
周りでも釣れるのはキスばかりで、時折小型のホウボウが交る程度。
ホウボウは『学芸国語国文学』退職記念号のイチロー写真で、3種の魚のうちの真ん中のやつなのだが、あれは館山より北の元名海岸の釣果(今年の夏合宿の宿)。
ホウボウのヒレを広げるとこの世のものとは思えない美しさだが、いつもの桟橋でホウボウが掛かったのは初めてのこと。
少し早目に切り上げて「人魚の湯」に浸かったあとで呑み部の活動に入ったが、予告した予告した正雪、それに花の舞(誰がくれたのかな?)と集いでユキちゃん(N類ながら昭和ゼミ員だった)が差し入れてくれた○○(名前を忘れた)を堪能させてもらった。
正雪は集いで別の人から1本ずつもらったのだが、その一人から強く推薦されたのは覚えている(誰だったっけ?)。
確かに皆のクチにも合って絶賛されていたが、他の酒もそれぞれの味わいを楽しませていただいた。
特に自分じゃ買えないウィスキー「山崎」(集いの時に既に封が開いていた)もシッカリいただいた。
記し忘れていたけれど、前回の大洗における釣り部・呑み部の際に持参しながらも余ってしまいそのまま持ち帰った高級黒糖焼酎「加那」(立教院出で近代文学館勤務のナッチャンからの贈呈)は、そのまま自宅で一人楽しんでいるけれど、メチャ美味で申し訳ない。

さて現地から2名というのは変に思われるだろうが、いつも参加する釣り部のハッちゃんが結婚したため一人増えたのは喜ばしい。
絶対に悪いことはしそうにない生まれながらの善人という感じの人で、以前職場で知り合ったそうで漸くゴールインしたとのこと。
幸い釣りは嫌いじゃないとのことなので伝授したけれど、エサの付け方が念入りで期待が持てる(パン君の大漁もエサを頻繁に付け加えたお蔭だろう)。
オンナがてら釣りが大好きなハッちゃんは、エサは見るのも嫌で一人では釣りができなかったのが、今後は夫君に着けてもらえるので「夫婦で釣り」を楽しめることになって言うこと無しだろう。
夫君は当初は遠慮がちだったそうだけれど、結婚祝いも兼ねた呑み部からすぐに打ち解けてくれて(そういうメンバーだけど)二次会にも合流してくれた。
二日間あまりに楽しかったせいか、帰ってからしばし死ぬのが淋しいという感覚を初めて覚えた気がしたものだ。

(ブログを書くのは楽しいが、まとめて書くと疲れる。)