合宿報告(ゼミ部・釣り部・呑み部)  ケイちゃんの「出羽桜」とミサちゃんの「四季桜」  アユ・カヨ・ハチのバローロ

「ゼミ部」テキスト・川上弘美「神様」
ツクイ君が急遽レポを務めてくれ、時間的余裕がないところでも十分議論ができるレジュメを用意しれくれました。
たくさんの意見が出たのもツクイク・レジュメのお蔭ですが、テクストの力が大きいと思います。
やはり教科書に採用されても良いテクストだと実感できました、難しい作品には違いありませんが。
ゼミの成果は『現代文学史研究』にまとめたい、と今のところ考えています(実現できるかは覚束ないですが)。

「釣り部」は台風のために最初の二日間はほぼ活動中止状態。
三日目は強風の中、保田漁港で大検討。
中でも初心者のタミさん(免許更新講習受講者)と学部生参加者2名のうちの一人タカジン君は粘りに粘り、タミさんはかなりの釣果を残しました。
タカジン君の粘る根性には驚きましたが、仕掛けや錘・天秤・餌などを無駄にするばかりで殆ど釣果ゼロ、次回に期待したいと思います。
獲物はシロギス・海タナゴ・メジナ・べラ等それぞれ20センチ弱の大きさでしたが、たくさん釣れた石鯛の幼魚はリリースしました。
すばる文学賞のカネシロー君も釣れない(ツレナイ)人ですが、「作家大センセイ」という別名を釣り上げた(まツリ上げられた)ので、今後はそう呼ばれることでしょう。

「呑み部」
卒業生の集いでいただいたお酒を種々7本持参しましたが、宇大の皆さんが別にゆず酒や桃酒などの珍しい酒や高級酒を用意してくれましたが、その分呑み切れなくて持ち帰ってもらったものもありました。
初日はまず日本酒、釣りキチ・サッチャンのタイガース酒・ケイちゃん(戸籍名を音で言うとカケイケイ)の出羽桜、それに匿名の贈り物である岐阜の三千盛(みちさかり)の3種の4合瓶がアッという間に空きました。
別に宇大卒のミサちゃんからの差し入れである栃木の銘酒「四季桜」も同時に空けたのを思いだしました。
女子院修了生3人組の贈り物であるイタリアを代表する赤ワイン「バローロ」は、二日目の夜に合流したソムリエ・トオル君(元学大内地留学生)を待って開封してジックリ味あわせてもらいました(久々のバローロ!)
仕上げのウィスキーはジューシーとトックンの贈り物「イチローズ・モルツ」である「秩父」を皆が感心・感動して味わいました。
その燻した香りは日本離れしたピートの味わいで全員ビックリ、聞けば入手しにくい酒だとか、さすがジューシーだと参加者から再評価されたほど。
イチロー」が付くので、ビンは持ち帰って別のウィスキーを入れて呑むことにしましょう。
ウィスキーで出来上がってしまったので、トオル君の差し入れてくれた入手困難な焼酎「宝山なんとかなんとか」という長い名前のものは皆があまり呑めなくて残念でした。

@ 宿にした北見は一泊7000円と記しましたが、7500円+消費税だったので訂正させていただきます。
 いずれにしろ、サザエ・アワビの刺身も盛られた連日の舟盛りには圧倒されます。