しばらく更新しないと病気か？ と心配してくれる向きもあるので、ここらでひと（一）更新。
更新してないのは日ハムと阪神がご多分に洩れず敗退したのみならず、巨人が去年の阪神さながら勢いづいてヤクルトに勝ってしまって（このまま阪神さながら連勝しそう）落ち込んでいるせいではない。
ブログを記している余裕が無くなったのは、学会誌の書評原稿の締め切りが１５日（今日だ！）だからで、昨日書き始めたら先ほどまで何と紙幅の３分の２が埋められた異例の経過！ その余裕でのひと更新。
どうせ原稿の締め切りを守ったことが無い身なのでかまうものか。
先日、他者を非難する前に自分を対象化しよう、と記したばかりのタイミングで南京大虐殺のがユネスコの世界記憶遺産に登録された。
これに対し安倍晋三とその一派は「遺憾の意」を表明するのみならず、ユネスコへの拠出金を渋ろうと言い出して外務省を困らせているのは呆れるばかり。
まるで幼児がダダをこねている姿ではあるが、安倍晋三を支持する母体が右翼的な者どもの品の無さと低能さが露わで「国辱」ものだ。
なんと恥ずかしい日本人ども！
右翼と暴力団がつながっているのは知れたことながら、「言うこときかねエとカネを出さねエぞ！」という暴虐ぶりにはまるで東シナ海における中国の横暴ぶり。
（ここまでが１５日朝方までの記述）
南京の記念館内を日本人に見せないという報道があったけれど、南京事件は無かったとしたがる安倍一派の過剰さを裏返すような中国側の過剰さが生じると、せっかくの人類愚行の負の遺産を共有できないまま繰り返すことになるので、中国側に「安倍一賊」にならぬよう自粛を求めたい。
双方が競ってアベ（自己中心的な幼児化）になっていては、解決の道も無ければ人類の明日も開けない。
ソビエト・スターリンが何十万もの日本人をシベリアに抑留して多くを殺すことになったことも記したけれど、今日になってシベリア抑留という残虐な負の遺産もユネスコが登録したという報道と、それに対してロシアが南京大虐殺記念館を抗議した日本政府と同様な反応を示したと知り、苦笑を禁じえなかった。
笑っている場合ではないながら、ロシアのアベ達の低能な対応ぶりを軽蔑しつつ、日本のアベ達にロシアを侮蔑する勢いで自己を見つめることを促したい。
他人のバカさ加減は見えても、己の愚行は意識しないと気付くことができないからだ。
ロシアや中国のアベをを笑いながら、己の理性と品性を保っていくことが何より大事！
（急ぎ原稿に戻ろう）
