「熱海殺人事件」の再演  つかこうへいの娘  (補遺)二世はニセ

昨日の記事で「あたさつ」の話を書きながら、再演される情報を記し忘れたので、またボケの進行を自覚した。
情報が載ってる新聞記事(朝日の2日夕刊)を取ってあったのに、忘れていたのだから呆れたものだ。
ともあれ再演は昨日記した平田満が変らず新任刑事をやり、つかの常連だった風間杜夫が部長刑事、婦人警官が何とつかの愛娘(愛原実花・実花って蜷川幸雄の娘の名でもあった?)で犯人役の配役は知らない人だ。
演出がいのうえひでのりとあるから、確か☆劇団新感線(表記が違うかも)の演出家だと思うから興味駸々。
とはいえ観に行くまでの関心もカネ(9000円)も無いけど、テレビでやったら観てみたい。
つかの娘には期待しないけど、演出がどうなるのかとても気にはなる。
昔、つかの舞台(「ヒモのはなし」だったか?)で柄本明を観たことがあるけれど、全然マッチしてなかったのでガッカリしたことがある。
味のある役者でハマレば面白いけれど、時々ハズレていることもある。
柄本時生とかいう息子は、顔からして笑って下さいというところが、反吐が出るほど嫌だけど。

記しながらいつもの「カバーズ」を聴いてるのだけれど、初めて聴く「マイリトルトラバー」というゲストの歌が取り柄が全く無くてツマラナイせいか、時生にキビシ過ぎたかな。

(補遺)時生はつかの娘と同様で有名人の二世という連想もあって浮かんだもの。
 おおよそ二世はニセモノになりがちで、落語家でバカの代名詞・林家菊翁などがその典型か。
 大した存在でもないのに早々と息子に「菊蔵」を譲って守りに入った小利口なやり口が、そもそもバカの上塗りなのが分かってない。