須藤元気  タレント議員  三原じゅんこ  蓮舫  小池ゆり子

ご無沙汰です。最初は歯ぐきの痛みで、その次はパソコンのスイッチ部分の故障が続いたので使用できず、ブログの更新ができなかった次第。
歯ぐきというのは身体の疲労で抵抗力が無くなると発症するのだそうで、そう言われると昨日からダルクてすぐに寝入ってしまうので仕事にならない。
パソコンの方も何度試みてもスイッチが入らないので諦めて放っておくと、暫くすると入ったりするので今もそのスキをねらって書き込んでいるわけ。
と言っても、以下の記事は月曜の夜に記していたもので、翌日完成しようと思っているうちに歯痛とPCの故障が重なってしまった次第。


先日のBSプレミアムではアメリカ大陸を歴史的なルート(例えばルート66とか)で横断・縦断しながらたどるという番組を連続してやっていた(仕事の読書をしていたので音は絞って眺めていたのだけど)。
解説はパックン(パトリック・ハーラン)だったけど、この人お笑い芸人としては全く面白くないけれど、教養の高さと嫌味の無い人柄の良さを改めて感じたのは、日ごろ厚切りジェイソンケント・ギルバートにたいする嫌悪が加速しているからだろうか?
ジェイソンに対する拒否感は最近記したばかりだけど、ケントの方は10年ぶりくらいに突然日本のテレビに復帰したので知らない人も多かろう。
モルモン教の牧師(?)とかで来日したそうだけれど、当時は少なかった「外人タレント」の活動で稼いでいるうちにカネに汚いという評判を取ってしまった御仁。
日本人で言えば、大型脱税で一時期メディアから干されていた茂木健一郎といったところかな。
ケントと一緒に飲食しても、彼は自分じゃ絶対払わないというのを「実験・実見」するという番組までやっていたのを覚えている(ボクもヒマだったンかな)。
モルモン教というのは拝金教なのかな? 違うよネ、たぶん。
10年もしてまた荒稼ぎに来たのかナ? その割にはすぐに消えた(?)感じ。
それにしてもケントも加齢もあってか人間の醜悪さがうちそと(内外)から発していて見る(聞く)に堪えない。
日本人で言えば、西川史子といったところかな、直近の話題で言えば小池ゆり子かな。
加齢すなわち外的な醜さというわけじゃないけど、内的な醜悪さは滲み出てしまうのかな。
話がまた横道に・・・
アメリカ縦横断の番組で忘れられないのは、須藤元気という格闘家が縦断の途次にボストンで独立運動の契機となった「ボストン茶会事件」の現場に訪れ、そこで舞台となった当時の船を2人の手仕事で再現しようとしている老人に出会っている。
形だけ手伝った後の会話で、須藤が2011年当時(番組は再放送)実行されたばかりのビンラディン殺害を話題にとりあげ、老人に「嬉しいか?」と問いかけたのでビックリしたものだ。
格闘家というと(プロレスラーとの異同が分からないけど)アントニオ猪木小川直也等が思い浮かんで、生まれながらデリカシーが欠落している存在のようにイメージするのだけれど、須藤の無思慮な問いかけもデリカシーが決定的に欠けていた。
須藤のバカさ加減よりも、その時のアメリカ人の対応に感心したことを記しておきたいのだけど、要は「たとえ悪人であっても人が殺されるのは嬉しいことではない。」というような内容。
アメリカ人というとデリカシーの欠落したアホばかりという偏見を持っているのだけれど、時々このような良識派を見ると認識を改めつつ同情を惜しまない。
あんなオソマツな国(例えば今どき銃規制もできない)に生きながらも、理性を失わずに振る舞う勇気を持ち続けるのはタイヘンだろうという同情だ。
9・11の際にも、低能なブッシュが「戦争だ!」と叫んで支持を集める中でも、消火・人命救助中に死亡した消防隊員の母親が冷静に「憎しみは解決にならない」とつぶやいていたのを忘れない。
プロレスラーと言えば今も馳浩という人がタレント議員として利用されているようだけれど、今度の参議院選挙でも自民党がスポーツ選手などのタレントを利用したのが目立った印象を持った。
東京都では朝日健太郎とかいう聞いたこともないスポーツ選手が自民党で当選していたけれど、彼に何ができるのだろ?
全身の力が抜けそうになったのは神奈川で三原じゅんこがトップ当選していたこと、神奈川県民は何を考えているのかバカなのか・・・
三原じゅんこと言えばツッチー(土屋というオモシロい芸人)の妻と言った方が伝わるだろうけど、議員として何か実績があって認められての当選なのかね、教えてもらいたいものだ。
タレントが議員になってはいけないとは言わないけれど、政務能力が無いのを人気取りのために利用するだけでは政治(家)の劣化が加速度的に進んでしまうだけだ。
自民党はウチワオバサンの松島みどりや自民党の回答例をそのままを読んで謝罪した片山さつき等の前科があるのだから、票集めのためにアホなタレントを利用するのは控えるべきだろう。
小池ゆり子は「元防衛大臣」を強調しているけれど、いったいヤツがどんな業績を残したというのか?!
ニュースキャスターが議員になってはいけないというのではない、現に蓮舫という人は「女性」政治家としてガンバッテいると思うし、小池と真逆で自分をのためだけに都知事になることを断っている。
具体例を出すと反対の意見の仲間もいるだろうけど(トモ君は蓮舫を批判してたかな?)、ボクは「2番じゃいけないンですか?」という彼女の言葉を未だに評価している。
なんでも1番! とか「戦争だ!」と盛り上がりたがるのはアホな「男」のやることで、女性議員は「女」としてマッチョなバカ男のやることを相対化する姿勢で活躍しなくては存在する意味が無い。
ちなみにボクは蓮舫に投票したわけじゃないヨ、全国区ともども1票がムダにならなかったけれど。

@ 歯痛のために言い過ぎたかもしれない。PCの故障で今度はいつ更新できるかも不明。