アジ爆釣! ユウ君のなめろう、空前の美味! ヘイカが自分の運転で車で参加!

イヤ〜、実に楽しい釣り合宿でした!
卒業生中心(学部生が1人参加)なのでゼミは無し、というヘイカと決めたことを再確認した上での釣り合宿。
そのヘイカが免許取り立てながらも5時間かけて(高速を避けて)自分の運転で参加したのは驚くばかり、無事帰宅と聞いてこの上なく安心。
昭和ゼミのヒロヒト・ヘイカはまだまだ退位するほど衰えていない。
初参加のエトワール君と10年ぶりくらいの参加のジューシー元ゼミ長も加えて、連日釣りと呑みで盛り上がりっ放し。
驚いたのは参加の申し入れをしながら無断欠席したキンシローが、遅ればせながらこちらからのメールを合宿当日に見て急遽参加、最終バスで富良里駅で降りてから1時間以上ひたすら歩いて深夜に到着、皆の驚いたこと!
仲間を裏切ることはできないと決意して、深夜の田舎道をひたすら「信実のために」歩いたところはまさに「走れメロス」ならぬ「歩けキンシロー」だった模様。
下駄履きだったのでマメに苦しんだとのこと、翌日は足を引きずっていたけれど、その痛みを忘れずに過ちを繰り返さないようにしてもらいたいものだ。
ジコチュウのところがあるのでこの種の失敗を繰り返しているけれど、作家活動をしているキンシローとしては自分を見つめるメタレベルの「もう1人の自分」を持たないとレベルアップはできないだろう。
ドンキホーテ(行動する自己)のみならずサンチョパンザ(見る自己)でないと作家としては大成できないと思う。

初日から目当てのシロギスが釣れない代わりにアジが大漁、そのアジを釣り部長のユウ君が見事にさばいてなめろうにしてくれたのを皆で味わった。
ボクの経験からみてもこれほど美味ななめろうは空前のレベルだった。
唯一参加の児童・リヒト君が一口食べたらあまりの美味にカンゲキして、「あとはボクが食べていい?」と確認したらキレイに平らげたのも当然、子供は正直だ。
最近の館山桟橋ではいつもアジが釣れるようなので、今後もユウ君のなめろうが楽しみ。
桟橋では珍しく(キンシローが)ハタが3尾釣れたのも、今後に期待できる。

ただ残念だったのは、釣りがポピュラーになった一方でマナーが悪いヤカラまでが気軽に釣るようになり、後片付けをしないで放置するなど釣り場が汚れるばかりで地元の人達に迷惑がられている。
のみならず釣り部の玉網(大物を取り上げる網)まで盗んで帰る劣悪な人種まで現れて呆れるばかり、地元の人間なら盗んでも現地では使えないからその場限りの釣り客なのだろう。
地元の人がデカいボラを引っかけて「網ねエか?」と聞いてきたので、盗まれたので無いと応えたらとても嫌な表情をしていた。
地元の人にとっても嫌な思いを強いられる釣り人の倫理的劣化は嘆かわしいかぎり。

次回の釣り部は10月の予定。