サイコーの旅行会  秋山虔先生を偲ぶ会(その2)

長瀞は記憶を超えてステキな所だったし、皆さんも感嘆の声を上げてくれていたので、幹事としての役割が無事勤まった感じだった。
7年ぶり(?)に参加できたドラちゃんもフツーに楽しんでくれたので、来年以降も1泊で近場という方針が良いだろう、という声が多かったのも成功と言って良いだろうネ。
オスギさんの参加もあって女性が奥様1人ではなかったので、奥様の悦びもひとしおだったのも嬉しかった。

いつもどおり夜遅くまで楽しく盛り上がった中で、話を「秋山虔先生を偲ぶ会」に振ったらボクの勘違いを指摘された。
この会がボク等の旅行会に重なったと思っていたけれど、実は25日は参加の意志を問うハガキの締め切りの日だったという(相変わらずそそっかしいのがイチロー)。
実際の日にちは案内状を破棄してしまったので不明ながら、旅行会のメンバーの中にも偲ぶ会に参加の意向を告げた仲間がいるという。
秋山先生の名前を出されたら「参加」と応じる気持も理解できるけれど、だからこそむやみに先生の名を騙(かた)って人を集めたがるヤカラを許せないのだ。
ご自身の論に媚(こび)を売るような論者・論文を嫌悪・否定していらしゃった秋山先生が、そんな会合を歓迎するわけがない。
デリカシーの無いヤカラが限りなくデリケートでシャイな先生を傷つけている格好になっている、ということに気付かないのかな?
日にちについての勘違いを指摘されたけれど、ボクの持論に反論を説く仲間はいなかったのは当然だろう。
もちろんボクが抑圧的な態度をとった訳ではなく、この集まりの呑み会では遠慮なく先輩に反論をぶつけられる雰囲気があり、生前の柘植光彦氏の意見に対してドラちゃんと2人で食ってかかったこともある。
柘植さん同様、全共闘の大先輩である指サックさん(山田有策氏)は今回不参加だったけれど、今日の昼食時にメガネをはずしていたボクが山田さんに似ていると言われてビックリ。
憧れの先輩に似ていると言われれば嬉しいのはやまやまながら、卒業生の中には山田さんはオバサン顔だと言う見方をするヤツもいるので、素直に喜べていない・・・ビミョー。