6時間呑み続け 横山司

12日は大学の同級生(もちろん全共闘)の「悪い仲間」(安岡章太郎の小説名)が5名が集まって(良い子は不参加)東京駅八重洲の分かりにくい飲み屋で5時から呑み始めた。
四国から遥々合流してくれた弁護士は「悪い仲間」という名で括るのは相応しくないかな、でも彼も来るというので外呑みに不安があるボクも出かけた。
この弁護士はいつもボク個人の相談事に乗ってくれるだけでなく、卒業生のもめ事や桐原書店労働争議でも貴重な助言を頂戴しているアリガタイ存在。
もちろん(?)いつも無料で専門的な見地から種々教えてくれる掛け替えのない人。
今回は全員に松山名物「山田屋まんじゅう」を土産にくれたけど、立場が逆みたい。
よく見たらこれが以前越智治雄先生の奥様から、ご命日の集まりの際にいただいた先生お気に入りの饅頭だったので驚き。
サッパリしたアンコ(アソコじゃない)が美味だからおススメ、都内のデパートで買える。
初めて知ったのだけれど、一頃話題になった『キッシンジャー回顧録 中国(上・下)』(岩波書店)の翻訳者の1人に横山司という名前があり、昨夜の悪い仲間の1人がそいつだヨ。

さて東京駅までけっこう眠れたので体調は良好、ビールは1杯で止めて焼酎「富乃宝山」のロックを休まず飲み続けていた。
入学して2年間はいつも会っていた仲間なので(3年目からは留年したボクを残して4人は本郷へ進学)、全然呑めなかったボクのイメージを保持し続けているのもいて、呑みっぷりの良い変貌ぶりに驚いていた。
自分でも不思議なくらい呑めたのは楽しく発散できたせいなのだろうが、後できいたら6時間で4合瓶4本(5本という説もあり)空けたというのだから老人の呑み会ではない。
お蔭で途中から記憶を失くし、気付いたら終点の青梅駅、近所までという青年もタダ乗りさせて国立まで戻ったら9300円ほどかかった(青梅は意外に遠い!)。
そのまま眠るのが惜しい気がしたのか、帰宅後もまた呑んでしまったのはボケ老人というよりタダのバカ。
翌日(昨日)はもちろん二日酔いで夕方まで起き上がれなかった。
もちろんジャミラのご機嫌なのめならず。 
外で呑むのは本当にコワイ!!!