ポンピドゥー・センター傑作展

先日メアリー・カサット展をおススメしたら館山のハッちゃん(夫妻?)が観に行って楽しめたと感想をメールしてくれた。
撮影が自由である横浜美術館の所蔵作品展の松井冬子「世界じゅうの子と友達になれる」の画像を送ってくれたので、喜んだもののやはり大方はハチではなく藤の花に見えてしまう。
本物の放つアウラ(オーラ)について語る人は多いけれど、この作品のように本物でないと細部まで分からない(鑑賞できない)から、実物を観る大切さを実感できた作品。
もう1つおススメの美術展があるのだけれど、自分では観に行くほどの熱意が感じられないので紹介程度かな。
20世紀美術の代表作が来日しているようだけれど、中心となるマティスは好きじゃないし(「ダンス」はスゴイ)シャガールは飽きたしピカソにもそれほど惹かれないので、わざわざ出かける気になれない。
上野(都美術館)は遠いのだヨ、横浜も遠かったけれど。

シャガールといえば、昔の旅行会(三好先生の奥様を連れ回す旅)で安曇野に行った際、一行をジャンセン美術館に案内したら皆さん感動して喜んでくれたので我が意を得て嬉しかったものだ。
ジャンセンは知られていないようだけれど、トップクラスで好きな画家(京橋に美術館があったけど、今はどうかな?)。
安曇野ではいわさきちひろ美術館へも行き、遠くも無い軽井沢まで行ってシャガール展も観たけれど、ジャンセンの後だったのでシャガールの影も薄くなってしまったというのが皆さんの感じ。
その時のシャガールが小品ばかりだったせいもあるので、今回は大作中心のようだから見栄えはすることだろうから、好きな人にはおススメできると思う。