プロ野球  大相撲  内モンゴル独立!  隠岐の海

(27日夜の記事)
「日本のルーツを行く! 又吉ロマン」という番組を途中から見ているのだけれど、四国遍路編がまだ終わらないので書いている。
さっきまではプロ野球を見ていたけれど、日ハムの相手の投手が岸だと知って、今日は胴上げ無いナと予想したらそのとおりで無念!
明日の西武戦の先発はショーヘイ(大谷)だそうで、栗山監督のやることはなかなか理解できないけれど、栗山さんのやることだから今日はショーヘイを休ませて明日胴上げというつもりなのだろう。
それで勝てなければ最終戦に増井を先発させれば優勝できる、という算段なのだろう。
上手く行けばいいのだけれど。

野球じゃなくて相撲についてチョッと書こうと思ったのに・・・(相撲について話せるのはヘイカとリューマンだけだったナ)
一番書き止めておきたかったのは、蒼国来という力士に関係すること。
この力士、珍しく中国出身と知ってから少し応援する気持でいたのだけれど、なぜ中国からなのか不思議なままだった。
今場所の中継を見ていたら内モンゴル出身だと知って納得、モンゴル族なんだネ。
モンゴルといえば留学生の○○君(帰国して弾圧される困るから匿名にしたのではなくて、単純に名前を忘れたから)、文学研究では初歩的な段階のままだったけれど、モンゴルの土地を奪って自国の領土にして「内モンゴル自治区」などと呼んでいる中国政府に対する憎悪を露わにするところが大好きだった。
中国がチベットを武力で併合してしまった歴史は、ダライラマチベット独立運動で知られているし、西の方では独立運動をしているイスラム教徒が弾圧されているのは時々ニュースになるから知っているだろう。
日本の北方領土を武力で併合したり、クリミア半島(等)の併合(泥棒)で印象強いロシアの悪行の影に隠れているけれど、中国の歴史も他国・多民族の併合(泥棒)し続けていることを想起させてくれていたのが○○君だった。
最近でも南シナ海を始めとする傍若無人な侵略ぶりには呆れるばかり。(もちろん戦前の日本軍の横暴残虐ぶりを忘れてはならないが。)
ボクが「内モンゴル独立!」と叫ぶと○○君が嬉しそうにしていたのを忘れない、今頃どうしているのやら?

そう言えば中国朝鮮族の優れモノ美人だったジンちゃん(海海淑)がまだ日本にいることが判明してビックリ!
あまりに見事な日本語を話すので、在学中に桐原書店のバイトを紹介したのだけれど、先日のヒグラシゼミの時に現国語教科書編集長のハマちゃんから、最近また桐原で朗読の録音をやってもらったと聞いた。
文学研究から心理学へ「転向」したので、ボクに会わせる顔がないと言っているそうだけど、そんなこと全然ないから連絡してもらいたいものだ。
ボク以外にも会いたがっている仲間もいるだろうし。

相撲について記しているとキリが無いのでチョッとだけ。
稀勢の里は相変わらずで笑わせてくれるけど、白鵬と稽古をしない限りあのまま万年大関だろうネ。
自分の部屋だけに閉じこもっていれば、弟弟子の高安たちは強くなっても、自身の進歩成長は期待できないから。
稀勢の里と同じく腰高なのに、前半横綱大関を倒し続けた隠岐の海は元々実力がありながら、取りこぼしが多かったために目立たなかった力士だけれど、前半戦は相手が取りこぼしてくれたお蔭もあった。
千代の富士の弟分だった横綱北勝海(保志・現理事長)が育てた数少ない力士なので応援してきたけど、千代のようなギラギラした欲が無いので集中力にも欠け、申し分ない身体ながら出世が遅れている。
隠岐出身の力士だけれど、隠岐では岸壁の足元で20センチ程のカワハギとアジを短時間のうちに15尾ずつほど爆釣したこともあり、隠岐の海を見るたびにそれを思い出すので悪い気はしない。
今場所も後半は崩れたけれど、あれでヤル気を見せればすぐにでも大関になれるのにネ。
隠岐の島の海と同じく、恵まれ過ぎていると進歩は難しいンだろナ。
ダメ大関だった豪栄道が見違えるほど変身したのにはビックリしたけれど、他人にコボシたことの無いケガが治るとあれほど強くなるものなのだネ。
遠藤も同様で、人気だけの坊やだと思っていたら、ケガが治った今場所は感心するばかりの上手さと強さで何度も拍手してしまった、技能賞も妥当。
相撲は野球以上にケガに左右されるものだと痛感したものだ。
照ノ富士のケガが治って来場所してくれることを期待しているけれど、まるでデラックスマツコが脱いだ姿を思わせる逸ノ城は消えて欲しいもンだネ。
デビューした場所における、横綱大関相手に逃げて勝った取り口の卑しさが未だに許せないネ。
あの身体で逃げるかネ!