パレスチナ  放送大学  高橋和夫  山本真鳥  青山昌文 (訂正版)

10月は新番組に切り換る時期だとは知っていたけど、放送大学が驚くほど大幅に換わっていた。
今日から始まったもので第一におススメなのは高橋和夫さんの「パレスチナの問題」(月曜午前8時15分〜9時)、とっても分かりやすい上に充実している。
高橋さんはたぶん放送大で一番面白くて優れた講師だと思うが、授業にも工夫があって楽しい。
今までも数本のシリーズを担当していたのをほとんど見てきたけれど、今回のはパレスチナに限って15回続けるのでとっても期待できる。

ついでながら文化人類学も新しくなり(同上、午後5時半〜6時15分)、山本真鳥(まとり)が担当教員(2人)になったのはビミョーに嬉しい。
(訂正――火曜のこの時間は新設された「人類文化の現在:人類学研究」であり、「文化人類学」は火曜の4時45分から2014年以来の内容をくり返すらしい。)
以前のシリーズにも何度か顔を出していたけれど、大学入学時の同級生(旧姓石川)の外貌の衰えが進むのを見るのは女性だけにシノビナイ。
顧みて吾が身の外貌の衰えが受け入れ難くなるというもの、サビシイッ!
マトリについては以前にも放送大がらみで記したことがある。
若き日のイチローの服装について、奇抜な色取りのコンビネーションだとケチを付けていた女だった。
そう言えば、先般の同級会で呑んだ仲間の1人・横山司(その後に翻訳者としてもブログで紹介)もマトリから色彩感覚をケナサれていたもンだ。

舞台芸術(午後1時〜1時45分)の方は、相変わらずMCも兼ねてレべルの低い青山昌文が続けていて期待外れ。
放送大専任なので青山を出さざるをえないなら、彼の回数を減らしてもっと他の専門的な人に換えて番組のレベルアップを図ってもらいたいものだ(青山以外は充実していて教えられるので)。
(伏字)限界なのはオリンピックでひたすら邪魔な存在になっている森喜朗並みだネ、個人的に東京オリンピックには一貫して反対だけど、フクシマ復興が先だろ!