学大学会懇親会  ヒッキー先生

久しぶりに(?)ベンゾー(石井)先生が参加していて嬉しかったけど、発表会の時よりさらに教員数が減ったのは淋しい限り。
近代文学分野では昔から毎年現職全員参加して先輩(退職教員)をお迎えしていて、ボクの退職後もその「伝統」が守られているけれど、他の分野は減る一方の傾向のようで・・・
プラスは現役学生が昔より多く参加できているように見えることで、そのために教員の負担分(学会費)が増えるのも仕方ないと思う。
大吟醸やら赤ワインやらもあったけど、生協の人に聞いたら持ち込みだとのこと。
持ち込みができるのは嬉しいしけど、学会費からなのか個人の差し入れなのかは助手に確認し忘れた。
餃子が美味で評判だったけど、チマキ(フツーのとエビ入りのと)がまた美味だったナ。
退職教員としての挨拶を求められたので、ヒッキー先生が研究能力のみならず立教大院生の頃から際立ってバランスのとれた存在だったことを紹介した。
その証拠に講演がまた素晴らしく、(関谷一郎の「和解」論のように?)《作品を超える面白い論》というボクの理想を実現した印象だったことを強調した。

若い人が多かった割には2時間では食べきれなくてけっこう余ったので、例年どおり皆さんに運んでもらって第一演習室で二次会をと思ったものの、後で判明したのは学生たちは別の会合が予定されているとのことで、近代分野だけの同窓会のようになってしまった。
(伊藤研究室から?)白ワインの差し入れがあったので、懇親会から白をご所望だった指サック先生にご満足いただけた模様。
それにしても指サック先生の呑みっぷりがイイので(一飲みがかなり多め)心配していたら、案の定だいぶご酩酊のようだったのでチョッと早目にいつもの手順で伊藤先生と卒業生がタクシーの待つ正門までお送りした上で、この夜は大井田さんがご自宅までお送りしたらしい。
一昨年だったか三好師の御宅で呑んだ後、後輩の猪狩クンの運転する車でご自宅までお送りしたのだけれど、近所まで行ってから皆で歩いてご自宅を探したけれど、暗いせいかご本人が帰り道が分からないと言い出して困惑の極み。
奥さまにお電話して道を尋ねたらすぐ近所まで着いていたのに、酔うとタイヘンなことになるという教訓が得られたのは収穫だったけど、その後自身でも同様な目に遭ってしまったのは自覚している以上に指サックさんを慕っている表れなのか。
自宅の近所まで来ているのは分かるのに、自家まで帰り付かないのが不思議で不安で道路にへたり込んでしまった。
自宅のある駅までユウ君が送ってくれた上に、自宅まで送ると言ってくれたのを断ったのはその時だったのかな?
他人のこと(酩酊度)はよく見えるのに、自分のこと(酩酊度)になるとは見えないものだというのは真理だネ、気をつけよう!