高島礼子  梶本晃司  片岡孝太郎  中村壱太郎  坂東玉三郎  東出昌大

最近ずっと3月の宇都宮大学の学会で発表した漱石についてまとめているのだけれど、今日もそれにけっこう時間を費やして疲れている。
今はほぼ欠かさず見ている「高島礼子・日本の古都」(BS−TBS)を見ながらブログの更新を続けているところ。
特別のファンではないけれど、改めて気付いたのは高島礼子も男顔だということで、毎回見たくなるのは歴史に対する興味に彼女の魅力が上乗せされるからかな。
困るのは今日みたいに、梶本晃司とかいうジジイがシャシャリ出てくること。
前にも書いたと思うけど、何よりその絞殺されそうな声がオゾマシイ。
次に厭なのは、歴史の専門家でもないのに、むやみに他人の本から得た知識をひけらかすこと。
何でこんな嫌味なジジイを使うのか理解できないものの、「京都ぶらり歴史探訪」(BS朝日)に時折出てくる片岡孝太郎という歌舞伎役者を使うのも理解を超えている。
この男、女形だそうだけど、爬虫類みたいにアゴが出たブス男で気持良く見ていられない。
舞台上なら女形ゆえに化粧で誤魔化すことができるのだろうけど、素顔はテレビ映えしないタダのオヤジ、中村壱太郎という若い女形も坂田藤十郎の孫だそうだけど、恐ろしいほどのブスで素顔は見るに耐えない。
番組ではその素顔で現れるので、片岡孝太郎同様に出る幕は舞台だけに限って欲しいものだ。
そう見ると、玉三郎は完全な例外ということになるのかな?
彼は素顔も十分過ぎるほどキレイだから、女形になるとほとんど女性になりきってしまうことができる。
女性になりきってしまうことが良いのか悪いのかは、シロウトのボクには判断できない。
映画「夜叉が池」の二役の歌舞伎衣装の姫役は素晴らしかったけど、村娘役の方は(越智治雄先生の評言だったか)大柄で肩幅広すぎるのでダメだったナ。
女形で歴史番組に出ていた中村七之助は、中村壱太郎たちのように醜くはないけれど、歌舞伎の発声そのままの解説口調が違和感丸出しで失格だった。
醜さではクリス松村が最強だろうけど、物書きでもブス顔で売り出した男も二目と見られないレベルだったナ、その後は全く露出しないからイイけど、クリス松村はなかなか消えてくれないのでテレビを見る時は警戒している。
何も醜い人間が嫌いというわけではなく、今「Aスタジオ」に出ている東出昌大も嫌だナ、あの声と優等生めいた態度。
見た目は悪くないとは思うけど、一之輔を始め有能な落語家が揃うステキな番組のMCを、東出がやるというのでウサン臭くて見ていられない。
落語が東出によって汚されるという思いまでしてくるヨ。


疲れのせいか、話が飛び過ぎてまとめようがない。