豊田真由美は夫婦漫才をやれ  朴裕河(パクユハ)さんの闘い  「帝国の慰安婦」  「和解のために」

10月27日の朝日新聞夕刊の12面に、「ハゲ〜!」の豊田真由美が秘書への障害容疑で書類送検されたという記事が載っていた。
さすがの自民党も公認しなかったのだから100%当選するはずもないのに立候補した心理が全く理解不能だ。
「政治家と乞食は3日やったら辞められない」というところだろうけど、街頭演説していてヤジられたりハゲまされたりして泣いている所がテレビに映されていたけど、泣き顔の汚さがまた笑えたものだ。
笑えるキャラが確立されているということだから、元秘書さんに詫びを入れて夫婦(めおと)漫才をするとヒットするのは間違いない、ぜひデビューして欲しい。
もちろん「ハゲ〜!」その他の名言(?)をCDにして売り出すのも忘れずに、必ずヒットする!

というのは前振りで、すぐ隣りの記事が本題。
「帝国の慰安婦」の筆者、朴裕河(パクユハ)さんがソウル高裁で、一審の無罪を破棄されて有罪にされたというのだ。
罰金100万円だそうだけど、もちろんパクさんは大法院(最高裁)に上告すると言う。
パクさんは学生の頃に日本に留学していた頃は漱石研究者として知っていたけれど、帰国して大学に職を得てからは『和解のために』という日韓関係修復のために貴重な本を出版して評価され、何かの賞を受賞している(読みたいと思ったまま果たしてない)。
トランプ支持者同様に韓国の立場でしか考えられない低能な韓国人と、同程度にバカな日本人双方の石頭どもの脳を少しでも和らげるために、日韓両国を深く理解している立場で貴重な執筆活動をしている女性だ。
韓国ブームの頃はドラマもバカ受けして自家のジャミラまでものめり込んでDVDを揃えていたけれど、その後は韓国(あるいは両国)の政治屋ポピュリズムに操作されたせいか、日韓関係が悪化してしまって好きになりかけたマッコリも見かけなくなってしまった。
韓国では今の文在寅大統領もその典型のようだけど、反日感情をあおることによって人気を取るという粗末な政治屋が続出していて、軽率な国民がまたそれに乗せられているのでますます関係が悪化しているのが現状だろう。
慰安婦問題がその1つで、韓国の政治屋がこの問題を政治利用している限り、日韓関係は永久に改善するはずもない。
そんな時にパクさんのように聡明な韓国の人が、日本の罪を批判しながら韓国側の行きすぎをたしなめつつ、日韓の相互理解を導く方途を説いてくれるのはありがたい限り。
未読ながらパクさんの人柄と偏らない思考力を信頼しているので、韓国の司法が低能な大衆の動きに惑わさずに裁定することを望むとともに、両国の国民が冷静に相互理解の道を模索し続けてもらいたいものだ。