休止のお詫び  仲間から俳人現る!  大堀剛  「プレバト!」の夏木先生  江戸屋子猫

ご無沙汰です。
じつはパソコンのディスプレイ(画面)がケーブルとの接続が悪くて、普通の状態では使えなくなっています。
メールが何とかして返信できているのは、ディスプレイを立てると接触がよくなって使用可能になるので、読みにくい・文字を打ちにくいのを我慢して処理しているからです。
さすがにこの苦労をしてまでブログの更新をする余力が無かったので、しばらく休ませてもらいました。
横に書いた日本語を90度曲げて下から読んだり書いたりしてみて下さい、ボクの苦労が分かります。
今はジャミラの留守をねらって、ジャミラのPCで書いてます。

先日のNHK俳句Eテレ、水曜午後3時から再放送)を見ていたら、「プレバト!」(木曜夜7時からTBS)で俳句批評でお馴染みの夏木先生が選者で季題は「鹿」の入選第一席の句に選ばれた人が、大堀剛という聞いたことのある名前で微苦笑。
今年度の学大の学会で「山月記」の発表した御仁の名前ネ。
同姓同名の人もいるものだと思ったのだけれど、大堀クンにメールしたら本人だったのでビックリ笑いが洩れた。
まさかあの生真面目な彼が俳句を投稿するとは! そしてまさかの一等賞!
たくさんの投稿句から選ばれた9句を取り上げて紹介し、その中からさらに3句を入選作として順位をつけるのだけれど、大堀クンのが第一席に選ばれた。
その句、
 夕暮れを縦にひっかく鹿の声
夏木先生も評価したとおり中七の「縦にひっかく」が素晴らしい、とても大堀クンのイメージとは思えない切れ味だ(失礼!)。
プレバトで夏木先生からイジラレている梅沢冨美男やそのまんま東たちのレベルをはるかに超えている!
このセンスが論文に出れば、数ランク上の論文が書けるのになぁ・・・いつか開花してくれることを祈りたい。

個人的には9句の中では別の句の方がイイとも思っていたのだけれど、ゲストの江戸屋子猫(物真似芸人)もボクと同意見だった(句は忘れたけど)。
この子猫、祖父や父親の江戸屋猫八とは比較にならないくらいのインテリで、言うことが冴えている。
物真似の芸の方は祖父から代々同じようなレベルだと思うけど、知識や感性は祖父や父とは比べようがないほど豊か、と言っても知らない人ばかりだろうから記しても仕方ないか。