釣果無きに等し、されど

相変わらず千葉の海はツレナイ(釣れない)、総勢6名で1日目は小だこ1杯(タコのイカ・タコの数え方)とメゴチ1尾、2日目はメゴチ1尾と不明魚1尾だけという釣果。
釣れない季節ではあるもののあまりにヒドイ、数年ぶりに試した木更津が当り(魚信)が全く無かったのも期待はずれ、数年前はヒネハゼ(2年以上生きたハゼ)を5尾ほどに手の平カレイを1尾、同じ時期に釣った所なんだけどネ。
地元のオジサン3人も竿を出していたので声をかけたら、何を聞いても「釣れねえヨ」という応えばかりで笑えた。
釣れなくても竿を出さずにいられないのが釣りの病なんだネ。
魚が釣れない時は《時間を釣る》のだとは何度も記してきたけど、今回も楽しい充実した時間がたくさん釣れたので大満足。
特に初参加の元桐原書店国語教科書編集長と2度目の桐原マナブ君の意欲と集中力はすごかったナ、ボクは2日とも昼寝に精を出していたけど。
体調不全でこのところ釣り部に参加できなかったタミルさんが、2日目にメゴチをゲットできたのは他人事(ひとごと)ならぬ喜びだったナ。
20年超ずっと無事故で済んでいたので、いつかは何かが起こるのは覚悟していたけれど、それが今回海に落ちるという事故が起きたものの敏捷な女性だったので無傷で済んで何よりだった!
これがハチやタミルさんだったら大ケガをしていたところだったので、ホントに助かった。
1度事故が起きればしばらくの間は無事だろうから、イイ人に落ちてもらってありがたかったナ。
事後は素晴らしいチーム・プレイで落人(おちうど)の手当にあたり、幸い近くにあった「ばんや」という銭湯に入れたり・バスタオルや靴下やコートを貸したり・サンダルを買いに行ったりの救済の手際良さには傍で見ていて感心するばかり。
これなら敏捷でケガをしない限り安心して落人になれるというものの、無事故に越したことはない。
ともあれ海では特に注意を怠らずに参加して欲しいネ。
次回は4月の21・22日(土日)に宮城県への初釣行、参加希望者はイチローまで。


@ まだ先のことだけど、恒例の夏合宿は8月4〜6日(土日月)に定宿「北見」に決まりました。
  参加希望者は予定の調整をしておいて下さい。