小カレイ3枚

釣り部初の宮城県釣行、奥松島の美景を見ながら期待を膨らましたものの、ほとんど手応え無し。
意外なことに最初に釣ったのは、ふだんはあまり釣る意欲をみせないヒロミ姉さんだったのは笑えたネ。
何が彼女をそうさせたのかは不明ながら、その後も姉さんは釣りを続行していたのは不思議なくらい。
獲物は東京湾で普通のマコガレイではない(スナガレイ?)のが松島湾の特徴で、味は落ちるものの食べられる大きさのは釣れなかった。
2枚目を釣ったのも、意外なことにジンセイ初釣果だったボッチ、作家センセイが大事な竿とリールを海中に失った直後だったので、哀しみ転じて笑いをもたらした(かな?)。
道糸(リールにつながる糸)を必死に引っ張って竿を取り戻そうとする作家センセイの数分間の奮闘をユウ君が動画に録画していて、呑み部や翌日の昼食時にも皆で爆笑しながら楽しんだが、記憶のみならず記録にも残る釣行となった。
翌日、ベテランのイヤラシ君が1枚釣っただけで、総勢15名による2日間の釣果はたったの3枚だったけれど、いつも通りたくさんの楽しい時間が釣れたし(作家センセイは哀しい時間も味わったかも)、何よりも好天に恵まれた松島の美景が眼福の極み。
3〜4月はどこに行っても釣れない時期ながら、奥松島は夏期なら数種類の魚が入れ食い状態になるのは、十数年前に経験しているから間違いない。

とにかく遠い! 東京組はいつものユウ君だけでなくマナブ君が交代して運転してくれたので安心できたが、休み休み行って片道5〜6時間は疲れる。
運転手の疲れ方はボク等の倍だろうけど、埼玉組のヘイカは1人で往復の運転をしたそうで、疲れもハンパないことだろう。
イカが運転が好きだと聞いて驚いたけれど(ボクは大嫌い!)、今回の長時間運転を無事にこなして自信を付けたことだろう。