長谷川利行展

先週、通っている国分寺の病院に行った帰りに、以前も紹介した「七七舎(しちしちしゃ)」という古書店に寄ったら、『三岸好太郎長谷川利行靉光』(講談社)という薄い画集が100円で売っていたのでゲット。
三岸は別の画集を持っているし、靉光はむかし展覧会に行った時の画集があるけれど、長谷川利行の画集は自家に無かったと思ったので。
「放浪の画家」として知られていて、以前「なんでも鑑定団」でも発見があり高額の値段が付けられたことがある。
速筆らしい粗いタッチで独特の味わいがある画風が魅力なのだけれど、ほとんど展覧会では取り上げられることが無い。
それがボクからすれば近場である府中市美術館で開催されているのでおススメです(7月8日まで)。
140点が展示されているそうで、とても楽しみ!
この美術館は他では取り上げられることがすくない(メジャーではない)画家を特集してくれるので、何度も行ったことのある所。
小山田二郎松本竣介も府中美術館で観たのだと記憶する、共に素晴らしい時間を体験できた。
府中在住の釣り部長・ユウ君に聞いたら、府中は競馬の開催地として財源が裕福なので、市で美術館を持っているのだそうだ。
行くべし!