放送大学  「知恵泉」  F・コレマツ  トランプの民族・宗教差別

昨日までは集中講義とかで貧しい(ボク等の関心から遠い)内容だったけれど、今日から一新されて面白くなった。
昨日まではラジオの方で毎朝6時から日本仏教の歴史が2コマずつ放送されていただけで(早朝聴くのはタイヘン)、テレビの方は日本外交史が流されていただけだった(あとは興味のないツマラナそうなものばかり)。
今日からテレビでは朝8時15分から「日本の古代中世」、9時45分から「心裡臨床とイメージ」、4時45分から「ヨーロッパの歴史Ⅰ」、そして何よりも9時半から2コマで「日本美術史の近代とその外部」が放映されている。
もちろんくり返し勧めてきたように、美術史は見もの! おススメです。
ボクは録画してあるので、同時刻に放映しているEテレの「知恵泉」を見ているところ。


戦時中、在米日本人に対する差別・隔離を訴えて勝訴した、F・コレマツの活躍を取り上げている。
日本では知られてない人だけれど、モロン(低能)大統領がアメリカ国内で民族・宗教差別を先鋭化している中でコレマツが再評価され、今やアメリカでは教科書にも載ってる「偉人」にもなっているとか。
それにしてもアメリカ人の強烈な差別意識には、身の危険を感じつつも呆れるばかり。
低能な大統領を支持する低能な国民が一定程度いてモロン大統領を支えているというのだから、恐ろしい国だと思ったとたんに我が日本国の状況にも重なるので、アメリカ人をバカにして安心しているわけにはいかないのが恐ろしいし悲しいかぎり。