阪本順司「団地」  佐藤裕子『漱石解読』

誰が評価していたのか阪本順司という監督名に何だか覚えがあるので、たまたま「団地」という映画を見始めたらメチャ面白くて笑えるので、メールチェックが終ったままブログを書くことにした。
藤山直美岸部一徳石橋蓮司(妻だった緑魔子はどうしてるのかな?)・大楠道代・浜田マリ・麿赤児など舞台の名優が揃っていて(斎藤工も出てるヨ)、その演技に感心する。
それにしても更新するのも3日ぶりだネ。
できるかぎり毎日記そうと思っているけれど、日々のメール(けっこう長いのもある)のやり取りもたくさんあるのでブログは思うに任せない、ネタは溜まってるのにナ。
相変わらず下ネタはよく湧いてくる、今日もスーパーの帰り道で「裏の畑でポチがなく〜」という瘤取り爺さんの替え歌が出てきた。
ポチからチンポが湧いて畑が女性の子宮につながり、大判小判のバンがマンになり・・・と下ネタコーナーにも記せない。

明日から法政大院の授業が始まるのだけれど、今年度最初の授業が終ったら K 君が話したいというので、神田古書店で買い物があるから歩きながらというわけで八木書店で一緒に本を探してもらった。
佐藤裕子さんの『漱石解読 〈語り〉の構造』という2000年の本だけど、『宇大論究』に「漱石の話法」を書いた際には未読だったのでぜひ読みたかった次第。
K 君が見つけてくれたけれど定価6000円よりだいぶ高かったナ、目次見たら「話法」について書いた以上読まないといけないものだったので言い値で買ったヨ。
初出がフェリスの紀要など入手しにくいものばかりで読む機会がなかったけど、佐藤裕子さんという名前が信頼できることは知っていたし。
それでもいざ買ってみたものの、序論以外ほとんど読めてないのだナ、残念ながら。
他の本と同じく、読みたい気持はマンマンなのだけれどネ、下ネタじゃないヨ。

それにしても阪本順司はホントに面白くて目が離せない!