グレオリオ聖歌の演奏者

以前グレオリオ聖歌のレコード推奨版の話をした時に、演奏者を調べる手間を省いてしまったけど、レコード・プレイヤーをゲットしたのをきっかけにレコードを整理し直したら、その盤を見つけたので改めて紹介します。
サン・ピエール・ド・ソレーム修道院聖歌隊で、ボクが持っているのは第25集の「死者のための典礼」というもの。
学生時代に買ってから何度も聴いてきたので、久しぶりに聴いたらチョッとだけキズが付いていたのを発見した。
とてもイイ演奏だけど、期待したほどの感動しなかった。
プレイヤーを買った時に記したように、ハウリングが激しいのでヴォリュームを上げられないせいかもしれない。
だから記憶より遥かに多くブルックナーのレコードがあったので驚いたものの、マーラーやベートーベン(フルトヴェングラー指揮)同様にヴォリュームが小さいと「感じ」が出ないので期待していない。
宇都宮大学在職中にブルックナースノッブを自称していたら、「もう自分は聴かないから」と言って7番だったかのレコードをくれた教養部(当時)の先生の名を思い出せないのが申し訳ない。
7番の演奏ならマタチッチ指揮のチェコ・フィルのがサイコー、カラヤン指揮ベルリン・フィルはムード音楽に堕していて最低!

多数あるボブ・ディラン中島みゆきもまだ聴いてないけど、これらは普通のヴォリュームでも聴けそうだから楽しみ。