赤とんぼ  セキハラ禁止

昨日ブログに紹介した短歌を、法政院生のSクンは評価しないと言ってきた。
反戦厭戦のメッセージが露わすぎるということらしいけど、そうかな?
体験しないと伝わらない感覚かもしれないヨ。

それはそうと、赤とんぼというと「イチロー語録」の秘密編が想起される。
在職中にドアの内側に貼っておいたら、しばらくぶりに訪ねてきた女子校教員のMクンがそれを見て、「僕、こういうの好きです。」と言ったのを忘れない。
三木露風の詩・山田耕作作曲のこの歌は、3番(第3聯〈れん〉)の「十五でねえやは嫁に行き」がひっかかるので教科書に載せがたい、という話を聞いたこともある。
Mクンが気に入ったというのは4番(最終聯)の、


夕焼け小焼けの赤とんぼ
止まつているよ竿の先

の2行目だけを抜き出し、「○ェラチオの歌」と題して貼っておいたもの。
○はここでは伏字にしたけれど、研究室ではハッキリ記してあった。


ボクの研究室には宇都宮大学光源氏(とボクが呼ぶ)フニャ君の土産である小さなボード「喫煙禁止」の裏に、「セキハラ禁止」と書いてあった。
セキヤに対するハラスメントは禁止(するけど下ネタは自由)という意味だった。
研究室では大御所メイさんを始め、女性ゼミ長だったジューシー(この名も下ネタ)やサカポコ等、下ネタ大好きオンナが輩出したのも懐かしい。
今どきの時代じゃ考えられないだろネ。