正月には風邪気味だというので来れなかった孫(小2・オス)が、高尾でテニスの合宿があるというので国立の我が家に泊まりにきた。
1月15日には手製の蝶の紙細工を贈ってくれたのだけど(誕生日を覚えていてエイリン=子持ちのメスは毎年メールをくれる)、昨日はホンモノのオオムラサキ(国蝶)のカップル2頭(蝶は「頭」で数えるのが専門語)の標本をプレゼントしてくれた。
古稀の色が紫だと母親が調べたら、孫がオオムラサキのプレゼントを思い付いたので探し回ってくれたとのこと。
ボクは中学生の頃には魚獲り(釣りも少々)と蝶採集に没頭していて、日本の蝶の3分の1ほどの種類を標本にしていたのを、孫は父親から聞かされていたのだろネ。
友だちからもらった台湾の蝶は持っていたけど、オオムラサキは出遭うこともなかった貴重品だった。
そのオオムラサキの標本はかろうじて中野でゲットできたそうだけど、触角もピンと伸びていて見事な展翅ぶりだった(中学生の頃、深夜まで獲物の蝶を展翅したのを思い出した)。
オスよりも少しメスの方が大ぶりだけど、多くの生物の例どおりでメスはオスのような紫色の輝きがない。
孫には「メスはバアバ(ジャミラ)みたいにデブだろ」と説明(?)してやったら喜んでいた。
ボクの発案で王将で飲み食いしてから(独りじゃ行かないので2度目)、自家に戻って2人でルーレットの続きをしたけれど、例によって居眠りを始めたので孫に数回起こされてしまった。
呑むと必ず眠ってしまうのは宇都宮大学の頃からだけど、孫の前で眠って呆れられてしまったのは失敗だった。