山田詠美「ひよこの眼」を教材論も視野に、野澤涼子（学大連合大学院修了の博士）さんが発表したもの。
この作品、我が桐原書店では採録しているものの、他には１社しかないそうで意外、教材としても優れた作品だと思うがナ。
参考ために「風葬の教室」等を含めて実に久しぶりにエミ作品を読んだけれど、想定以上に優れた書き手だと感心することが多かったネ。
発表の方も想定以上にに良く読めているので安心できた、さすがに博士だネ。
依るべき先行研究も少ない中で面白く論じてくれた上に、ヒッキ―先生やミチル先輩の参加もあって充実した議論ができたので、珍しく参加した４名の学部生（リョーコ先生の「教え子」＝授業履修者）には殊のほか勉強になったはず。
論文化して発表する予定なので、ここでは発表内容には立ち入れない、お楽しみに！
