【バカ話】神田松之丞  滝沢カレン  花田優一  (丸山桂里奈  みやぞん)

昨日(4日)の深夜、釣り部先の那珂湊市場で買ったホヤをツマミに呑みながらテレビを見ていたら、最近「真打」の名前をもらったばかりの人気講談師・松之丞が、滝沢カレンと2人で浅草を散策していた(テレ朝0時半「松之丞カレンの反省だ」)。 松之丞は話題になった頃からモノスゴイ講談家だと驚いた人だし(前に談志に影響受けたと言っていた番組を見た)、カレンは美顔とおバカぶり(殊に「脱力タイムズ」の料理レシピの誤読ぶりは、低能な麻生太郎も超えている!)が大好きなので、つい見ていたら目が離せなくなくなってしまった。そのくらい絶妙な取り合わせ。

何だか5回目らしい番組ながら、今回限りのような2人の口ぶりだったので、初めて見るのに残念至極と思っていたら、ディレクターらしい声で打ちきりとは限らないようなことも聞こえた。ぜひ継続してもらいたい番組だ! テンネンのカレンと松之丞のコンビがかもし出す自然体の笑いが、手放しで良いのだナ。長演目もこなす松之丞が、こんなことに時間を無駄にしていいのか心配になるけど、何でも「芸のうち」と思えばいいのかナ、チョッとテレビに露出過ぎではあるものの。

先週は花田優一(貴乃花の息子)が出演したようで、その時紹介された優一クンの絵などが散々ディスられた、と本人から松之丞に連絡があったそうだ。2人は親しい模様ながらヘンな取り合わせだよネ。優一クンも父親の相撲道イデオロギーの犠牲者として、靴職人(高級ながら)として縛られたままかと思いきや、幸い(?)おバカな母親の導きでタレント生活を満喫しているようで・・・貴乃花のようにイデオロギーにとりつかれた存在は、時に有効な批判をするものの、結婚も含めて周囲の人間に迷惑を振りまくことになりがち。その点では貴乃花安倍晋三も大差無し。

 

呑んでそのまま仕事机で朝まで眠ってしまったので、7時からフジの「ボクら」を見たらまたカレンが出ていて苦笑が出た。みやぞんを中に丸山桂里奈と雑談していたけれど、丸山が可愛げのないただのブスバカなのに比べるとカレンの可憐さが際立つ。いずれにしてもおバカなので話が合ってしまうところが爆笑もの。丸山が「カッパはいると思う」と言えば、カレンが「私もそう思う」と応じる。2人が「カッパを探しに行こう」と盛り上がると、みやぞんが「いるかも知れないけど、探しに行くのは止めた方が良いと思う。」と一言。冷めたツッコミ役のみやぞんが絶妙の、自然体のコントになっていて笑えたナ。お蔭で眠気が飛んでしまい、そのまま夕方まで蒲団に入らなかった。