【見る】原田龍二、再び  「週刊文春」こそが問題!  松本仁志の優生思想  安倍晋三  「朝日新聞」よ、ハッキリ言え!  太田光のデリカシー

今、9チャンネルを点けたら原田龍二がまたゴジムに出ているネ、安心、さすがゴジムだナ。中尾ミエも本心から歓迎しているけど、気持わかるネ。彼女は先週、「家族には謝るのヨ、世間には謝ることなんかない!」と言っていたけど、同感だネ。そもそも「世間」って何だろうナ?

そもそもからすれば「週刊文春」が原田をつけ回して暴露しなければ、誰も迷惑しなかったと思うのだけど、どう? むしろ暴かれたお蔭で家族が大迷惑を受けたわけで、相手の女性も了解の上での行為だから、未成年でない限り「女性に謝れ」という声も当ってないと思うけどナ。むしろ謝れば女性の方がバカにされたと思うけれどネ。どう思う?

ボクが一番問題だと思うのは、「週刊文春」に対する批判が聞こえてこないこと。他人のプライバシーを蹂躙(じゅうりん)して生活している週刊誌記者・出版社には、反吐(へど)が出るネ。彼らに対する非難の声が出ないのは、「世間」が一緒になって他人のプライバシー暴露を楽しんでいるからだネ。暴露された人(芸能人)を自分以下の存在としてさげすみ、些細な優越感に浸るというのは《差別意識》と同じ劣悪な意識の持ち方だヨ。

松本仁志がまた問題発言したことを朝日新聞の「記者レビュー」というコラムで知った。不快なのでこのところずっと見なかったけど、2日に登戸の殺傷事件について、

 《人間が生まれてくる中で、どうしても不良品というのは何万個に1個、絶対に、これはしょうがないと思う(中略)こういう人たちはいますから、絶対数。その人たち同士でやり合ってほしい。》

記者(川村能宏)は遠慮がちに書いているけど、これは明らかに記者も言う「優生思想」で、編集でカットしなかったのは局側も問題無しと判断したのか、と疑義を呈している。売れているダウンタウン松本をハッキリ批判すると売れ行きが落ちると心配しているのか(昭和初期に右翼に気を使って妥協した、朝日の黒歴史の繰り返しだ!)、松本がマジメな顔して不用意に洩らす発言には、時々この類の誤った考え方が現れるので不愉快なのだナ。フジテレビはウケればいい、という知性放棄路線だからチェックしないし。

記事では松本と反対例として、TBS「サンデー・ジャポン」での太田光の《言葉を選びつつ、慎重に視聴者に向けて発していた》態度を上げていたけれど、太田を松本と比較しては人間のレベルが違い過ぎてカワイソーかも。太田には他者に対するデリカシーがあるけれど、松本にはそれが決定的に欠けている、だから悪びれずに安倍晋三支持を言葉にするのだナ。松本や安倍(やトランプ)には他者(特に弱者)にたいする理解が根本的に欠落しているのだ。

太田はエライ! サンジャポは存在自体に不潔感を感じる西川史子に反吐が出るので見ないけど。

 

@ また前振りが長くなって本題に入れなかった。本題は? 後でネ。