ヒザ全快!  七七舎の100円古書充実

きのう久しぶりに整形外科に寄ったら(内科に行ったついでに)、主治医から「ついででいいから来てヒザを暖めて下さい」と言われた。事実上の全快宣言と受け取り、独りで自宅で仕事机で祝杯を上げたヨ。例によってそのまま眠りこんでしまったけど。

帰りはいつものように七七舎(国分寺古書店)に寄って新書2冊を買ったヨ。岩波の金達寿(キムタルス)「朝鮮」と、新潮の井上寿一「昭和史の逆説」ながら、後者は京都嫌いで知られるようになった建築家と勘違いして買ってしまったけど、「英雄たちの選択」でも見かけた歴史家だったのでヒマを見つけて読んでみようと思っている。

ボク等の世代は誰でも持っていたと思われる鶴見俊輔たちの『転向』(上中下)全3巻も100円ずつで出ていたし、分厚い『昭和文学批評史』(名前は不正確、全4巻)の中の1冊も100円だったヨ。その他、たくさんの名著が全部100円で出ているから寄ってみることをおススメします。