【釣り部】台風さまさま?

梅雨が明けると思ったところへ突然の台風の予報、恒例の夏合宿なのにヒドイことになったと諦めモードでユウ君と2人で26日に出掛けたら、意外と風も無くて釣りになった。風のよけられる保田漁港を選んだ方針が賢かったということで、釣果もシロギスを3尾ずつ上げた。

愚かにも館山を選んだイヤラシ・アマッチ組は強風の中で上げた釣果は2人でシロギス1尾だけ、おまけに雨に降られて他の釣り人が全員避難した後も2人だけでパンツだけになって釣り続けたという。ハゼはたくさん釣れたそうだけど、ハゼ並みのソチンをぶら下げた50過ぎの裸の男が桟橋でハシャイでいる姿は想像するだけで笑える。

 

翌日はイヤラシは懲りて早帰り、残ったアマッチは「転向」して我らと一緒に保田漁港でユウ君とシロギスの釣果を競った。ユウ君が追い撃ちをかけるように内房線船橋駅にいたイヤラシに電話したら、外では大雨が降っていると言いながら帰ったことをボヤイテいた模様。泣きっ面の大雨の中で釣果の情報とはネ、くれぐれもジンセイ早まった判断は禁物だヨ。

雨はイヤラシが引き受けてくれたせいか、こちらでは小雨程度でカネシローとリューマン夫妻を交えて釣りを楽しんだ。シロギスはアマッチとユウ君に任せて、ボクはいつもながらリューマンとマユ~ンの2人に釣りの手ほどき。リューマンは小ベラをマユ~ンは小ハゼなど。リューマンがリヒト少年と息ピッタリで遊んでいた姿は神技。カネシローは呑み過ぎがたたったのか、粘った割には釣果ゼロ(最終日も)。

写真オジサンと化したツクホーシ校長は、自前の竿(前述のハゼではない)も出さずにケンとリヒトがテニスをしている所に一目散、ついでに去年と今年の写真をプリントしてきて皆に配ってくれた。ツクホーシは最終日も館山桟橋で記念撮影したら、釣りもせずにご帰宅。校長になってから一段と笑顔を絶やさなくなった感じだネ。館山ではユウ君とボクがシロギス1尾ずつで終ったから、今夏の釣りは保田で正解だった次第。

でも釣れても釣れなくても仲間と一緒にいるだけで楽しいものだ、これが結論かな。

 

リューマンが参加すると恒例の花火になったけど、呑み続けていたボクは見なかったので多くを語れない。後で動画を見たらあまりに華やかだったので、花火代をもっとはずんで上げるべきだったとハンセイしたヨ。オキヌの男の子3人とリヒトには専門的過ぎるほどの規模だったようだけど、驚いただろネ。

3日間、花火も釣りもできた上に、台風を忌避したせいか、人出が少なかったのは「災い転じて福」の類だったナ。