久々の食あたり?  講演内容  マーラーの5番  「苦海浄土」の劇場版(つまらない)  ケラの「陥没」(面白い)

 またやっちまったヨ、性懲りもなくネ。これでもジャミラを信用しているのかな、信頼できないから炊飯器のメシを冷蔵庫に入れておいたのにネ、なにせジャミラは自家の「食」の管理など眼中にないのだナ。たくさん炊いておいて放置しておきながら、ジャミラは(弁当用なのか)別の鍋でメシを炊いているのだから、ワケが分からんヨ。

 チョッと水分過多になっているかな、でもそんなに匂わなかったし、と半ば安心して(北海道のチャンさんから送られた)奄美の鳥茶漬けにして(匂いを消せるし)食べたら実に美味だったンだけどナ。駅まで早足で歩いているうちにチョッと気分が悪くなり、立川で降りてからはジッとしていないと吐き気がするような感じだったネ。ゆっくり歩かないと吐きそうな気もするので心配しながら歩いたけれど、万一のことを考えてデパートのトイレに入ったら、こみ上げてきて吐いたら胃液(?)ばかりだった。

 聞き苦しい話を書いているのは、ヒドイ目に遭っているのは君だけじゃないヨ、というメッセージ。「君」とは、会社でイジメてくる中年ババアをジャミラと名付け、ボク等を相手にグチを言い続けるボッチもその1人。最近クビになって新しい会社にリクルートしたのはイイけれど、今度は若い女性社員がユカという名前であることをイイことに、メールでむやみに「ユカさん」のことを書いてくる。ユカとはボクにとって特別な名前(不思議に3人もいる)だから気安く使うナ、とボッチに告げたばかり。

 ボッチのことはどうでもいいけど、吐いた後で自宅に帰ったら仕事机で、その後は蒲団で長いこと眠り続けたのには吾ながらビックリ。5時頃から寝入って完全に目が覚めたら、パーボ・ヤルヴィN響の前半の演奏(シュトラウスの「アラベラ」)が終るとろこだった。後半の大好きなマーラーの第5番は、以前N響とミュンフム(韓国人の世界的レベルの指揮者)のコンビで録画してあるのでジックリ聴いただけ。その他の演奏でも数種類の録音・録画もあったので見送ったわけだけど、素晴らしい演奏だった。明日元気になったら、ミュンフムの演奏を聴いてみよう(ヤルヴィの方が良かったらどうしよう)。

 ここからが本題に近いのだけど、寝たら頭が久しぶりにスッキリして、記念会の講演の準備がスムースに運んだヨ。難しい論文がスンナリ頭に入って良かったナ。『シドクⅡ』で論じたことの続きである、《同一性の連鎖》と日本語の特殊性との関連を考えているところなんだネ。9日までまとまるとイイのだけどネ。

 

 たくさんのメールのチェックに続いてブログの更新をやっているのだけど、ずっとBSプレミアムで演劇を観ているヨ。前半が石牟礼道子苦海浄土」の劇場版「アニマの海」、この手のものは映画にしても舞台にしても原作を超えることができないからもの足りない(といっても未読)。後半はケラ・サンドラヴィッチ「陥没」の再放送で、前に録画したけど消したあった。改めて観ているのだけど、かなり面白い。小池栄子はやっぱり役者なんだネ、以前太宰の「グッドバイ」で感心したけど。ケラは1度だけ舞台を観たことがあるけど、その時は入場料だけ高くて面白くなかったナ(作品名は忘れたヨ)。

 

@ あと1時間近く続くようなので、別の記事を書こうかな。