【出版記念会+生前告別式+同窓会】報告その2  スギサックのカマボコ    イチローズ・ウィスキー  イチローから苦言あり

 あまりにたくさんの差し入れを頂戴してありがたい限りだったけど、その記録や整理がタイヘンだった。ユウ君がリューマン夫妻と一緒にカードを作ってくれて差し入れに付してくれたので、5年前の退職時のような「誰に感謝しながらこの酒を飲めばいいのだ?」という戸惑いから解放されたわけだネ。ただそのカードが外れてしまったり、本体を呑みほして何も残ってなかったりして5年前と同じことになってしまった例もあった。差し入れてもらったものを見ただけで消えてしまったのは仕方ないけれど、3・4本カードを失った酒があって困っているヨ。

 酒のみならず種々なツマミもいただいたお蔭で、三次会までツマミを買い足す必要がなかったのはメチャ助かったけど、今日(12日)になってスギサック君からいただいたカマボコを発見してしまった。夏だったら腐っていたかもしれないものの、幸いダイジョブだったので先ほど火入れしてビールのツマミにしたところ。リューマン夫妻が持参してくれた仙台の笹カマは二次会で1ツ食べ、1ツをポケットに入れておいたのも一緒に食させてもらった。残念なのは一次会で遅れてきたスギサックから、ボクが中身も知らずに3ケの紙袋を受け取ったものの、中身を聞いてなかったのでカマボコとは思わず放置しておいたこと。三次会までに皆さんに食べてもらえれば、スギサックも喜んでくれただろうと思うと双方に対して申し訳ないかぎり。

 

 いきなり後半の飲み会の話になってしまったけど、印象に残ったのは桐原書店のナンバー3のマナブ君(別にお笑いのカミナリのマナブ君に似ているわけではなく本名)が差し入れてくれたイチローズ・ウィスキー。5年前の祝いの時、バーテンダーとして店を経営しているダンナを持つジューシー(元昭和ゼミ長)からイチローズ・ウィスキーをもらった際には、ユウ君をはじめ皆さん入手しがたい貴重なウィスキーに感動を抑えがたかった表情だったけど、今回も初めて呑む人が多かったので勧めまくったヨ。中でも久々に現れた天馬クンが、美味をかみしめ顔をしていたのは忘れない。そういえばシーバーズもアッという間に空けたようで、このウィスキーが講演会で触れた三好行雄師が好んだウィスキーだけに感銘を覚えたものだ。きっとそれを知っている人の差し入れだと思う、感謝。ボクは呑まなかったけれど、味は十分知っているので問題なし。

 

 呑むと悪酔いして他人に迷惑をかける人がいるのは困ったもの。ヒグラシゼミの後の呑み部でも吐いたりチョッと暴れたりした不届きモノがいたのを(一橋大)、大堀クンたちが片付けたりなだめたりタイヘンな様子だったけど、今回は立教大の某君がだいぶ吐きまくって数人に介護されていたのは痛々しいかぎり。介護していたハルチンが後で自分の吐き気に耐えている姿は、ボクにとってカンドウ的でさえあった。思い出すのはボク等の大学入学時の泊りがけのコンパで吐いたヤツがいて、それを土佐クン(故人)たちがフツーの顔で片付けていた姿からひたすら目をそらして己れの吐き気。他人が吐いているのを見るだけで吐きそうになる、神経質な自分はまったく変化(成長?)してないと常に自覚している。だから吐いてる他人の介護をしている人を見ると、及びがたい敬意を感じるのだネ。

 ともあれ呑み方を知らないトシでもないはずなのに(今回の彼は酒に関しては自己未開発だったのかな?)、吐くまで呑んでしまうのは自省して、向後は自重・自制してもらいたいものだ。ナッキー山田クンが楽しそうに呑んでいた姿は微笑ましいけど、あの調子でマチガイを犯さなければイイのだけどネ、心配だヨ。吐くのではなく、他人にカラんで嫌われるのも(呆れた女性は早帰り)自重すべき課題となったジコチュウ人男もいたのは残念。皆が楽しめるような気配りを失ってもらいたくないものだ。