【観る】ハマスホイ  小木博明は黙ってろ!

 ブログに記したいことがあまりに多いので(書いてる余裕がないまま溜まってしまった)、何から書いて好いやら・・・とりあえず期限がある美術展からかな。そう言えば鎌倉まで観に行くつもりでいる関根正二展はまだやってるかな?

 このところ土曜(午前10時半~東京MX)のアート・ステージでも、火曜(夜9時~BS日テレ)のぶらぶら美術館でもハマスホイを取り上げていた。1ケ月ほど前にブログでも紹介したものの、自分では(東京都美術館まで)行きたい気持が湧かなかったけど、「ぶらぶら」を見ていたら気持が動いたネ。学芸員の方や山田五郎さんの解説も興味深かったけど、ハマスホイ以外のデンマーク絵画がとても美しくて惹かれたからだ。先般のハンガリー絵画には関心を持てなかったけど、デンマーク絵画はハマスホイ以前もとても好いネ。ぶらぶら美術館は再放送することもあるから、機会があれば勉強にもなるので見ることを勧めるネ。

 室内の家族を描いているハマスホイ以前の多彩な明るさから、ハマスホイになると突然ヒト気がないか、後ろ向きのヒトが描かれる単色系の暗い絵画となる。それも不思議な味わいなので、単純に光に注目したという共通点だけで「北欧のフェルメール」などと言って済ますわけには行かないネ。例によって小木博明おぎやはぎ)のバカが、この絵に子犬なんか足すと雰囲気が良くなるとか、殺したくなるほど低能なことを言って他の4人に嘲笑されていたけど、ホントに番組から降ろしてもらいたいものだと切に願うヨ。

 それにしてもコロナ騒ぎで、美術館も休館しているところもあるだから、行く前に確認しないといけないようだヨ。