【観る・見る】関根正二展中止  花見

 テレビ放送大学の美術番組については記しているけれど、実際の美術展についての感想が絶えているのは心苦しい。とはいえ多くの美術館が休館になっているので、報告・紹介することがない。

 タミルさん情報で鎌倉美術館で関根正二展をやっていると知り、楽しみにしていたけれど結局コロナ騒ぎで中止になったというのでガッカリだネ。久しぶりに鎌倉散策も楽しめると期待していたのも、果たせなくなってしまった。上野公園では縮小しながらも花見が始まったそうで、鎌倉の桜を見た記憶にないけど誰やら(文学者?)に因縁のある寺の桜を楽しむ機会も失ってしまった。

 桜といえば、自家の仕事部屋から道路を挟んだ幼稚園の桜を居ながらにして楽しめるのだけれど、今年はまだ咲いているものが少ないのは淋しい。もっと淋しいのは、天馬クンがウッディ(植木の多い)な家だという感想を言ってくれたわが家の植木が、家を建ててくれた相羽建設が呼んだ植木屋によってほとんど坊主にされてしまったことだネ。狭い場所にあふれるほどジャミラがあれこれ植えた木が生い茂り、交通のジャマになっていて時おり枝落としをやらされるのは面倒だったけど、植木屋は樹木を殺してしまう勢いで枝を切りまくったので、枯れ木同然の姿となり見る価値もないネ。これで「剪定工事費」63000円を払わされるくらいなら、自分でもできた乱暴な切り方だから業者に頼まなければ良かったのにネ。ジャミラのやることだから、余計なことを言って刺激してヒステリーを起こされても時間のムダだから黙っていたけどネ。

 

 そう言えば、桜の時季には孫の家族が国立の大通りや桜並木を見に来ていたけれど、今年はコロナ騒ぎで来ないというだけでなく、ジャミラによれば塾通いが始まるのでもう国立に来る余裕などないとのこと。部活の仲間がいるので淋しいことはないけれど、存在を無視されているボク以外の人が来ないと、ジャミラがますますジャミラ(ゴミ屋敷のババア)になってボクの部屋以外の家の中が、足の踏み場もない状態になるばかりだから、淋しいどころか不快と怒りで心身が満たされることになるだろうネ。