関谷がもう一人、ユウ君ももう一人  関谷直也・斎藤祐

 先ほどメールをチェックしながらEテレの「視点」を見ていたのだけど、フクシマの汚染や風評被害からの《復興》の困難さを取り上げていた(10分で当面の問題を解説する番組)。セシウムの処理だけで大変だったのに、トリチウムの処理という問題も浮上している課題を、関谷直也という人が解説していた。この人、新聞で見た名前だったけれど、テレビでもフクシマ問題を強調しているので、同姓ながらエライ人だと改めて崇敬の念を強めたネ。汚染問題に対する意識が、福島に比べると他の地域では低すぎることに警告を発していたのは同姓同感! コロナに振り回されているオリンピックよりも、遥かに心配だネ。何が「復興オリンピック」なのかね!

 

 チャンネルを換えるのに手間取っているうちに教員番組になってしまい、「国語表現」になったら何とアノ斎藤祐(学大卒)が講師として登場したのでビックリ。中央大附属の中高校の教員だから不思議はないのだけれど、まさかネ! 出版記念・生前告別式に参加してくれた時も驚いたけど、その時も皆さんの前に説明したとおり、在学中のユウが銀座の小劇場で2人芝居をした際に、ボクはワインを手に観に行った仲なのだネ。その時のユウと記念会で会ったユウとは、20年近く隔たっているとはいえあまりに別人だったので意外だったナ。

 どんな講義をするのか心配だったけど、5人ほどの中学生相手に実に楽しい授業をしていたネ。様々な言葉遊びをしていたのだけど、それが得意なボクも初めて知るものもあったのは、何から得たのかな? 駄シャレならボクのも紹介してもらいたいくらいだけど、ボクのはほとんど下ネタだから使えないか。

 この番組はいつもユウが出るのか不明だけど、毎週チェックしそう。