放映中は１度も見たことないけど、今日から再放送（ＢＳプレミアム午後６時から連日）を見始めたところだヨ。オリンピックに関心がないせいか無視していたけど、ヒッキ―先生がオリンピックの歴史だけじゃないと教えてくれたので、見てみることにした（それにしてもドラマでも漫画でも何でもよく見る・読む先生で圧倒されるネ）。仕事の続きをしながら見ていたので、あまり理解が行き届かなかったかもしれないけど、明日も見て分からなければ、ヒッキ―先生に見方と教えてもらおう。
語り手がたけし演じるところの古今亭志ん生なのは違和感あるものの、鶴瓶が演じた岩倉具視の下手すぎるミスキャストに比べるまでもなく受け入れやすい。志ん生と言えば、個人的には落語よりも「大津絵」が抜群に素晴らしい！ ＣＤが売られているのかどうか不明だけど、ボクは大昔ＦＭ放送のはかま満男の番組で流したのを録音してあるけど、オープン・テープだから貸し出しできないのが残念。高座ではなくおエライさんの酒席で求められるとうなったそうだけど、言葉では伝えられない味がイイね！ 内容は火消しの旦那を送り出す女房が、身の安全を祈って火打石をこすって火花を散らすという場面、粋だネ。
それにしてもオリンピックが１年延びたそうで何より、先日書いたとおり先へ先へと急がずに延期されたのは、反省の機会になって良かったと思う（中止の方がもっと人類へのお仕置きにはなったろうけど）。わざわざリオまで飛んでアピールした安倍晋三や、この時とばかり目立ちたがった小池百合子の出鼻をくじいたのはサイコーだったものの、コロナがハシャギ過ぎたお蔭で小池がむやみにコロナがらみでテレビに露出するのは不快極まるネ。安倍と同様に自分のことしか考えないジコチュウ人間（正確には非人間だけど）だから、見るだに嫌悪感をそそられるヨ。２人（正確には２匹）ともコロナが殺してくれるとサッパリするのだけどナ。頼むゾ、コロナ・ウィルス！ ついでに日本を代表する大バカ者の麻生太郎も殺してくれ！
オリンピックに出場が決まったが選手いるのに、１年後には実力が変化しているだろうから、最初から選出しなおせという意見もあるようだけど、とんだ勘違いだネ。「いだてん」でも強調されていたけど、オリンピックは平和の祭典でドラマでもフランス語の《ｐａｉｘ》（ペという発音で平和の意）がくり返されていた通りだから、実力を競うのは二の次だヨ（実力を争うのは別の祭典だろ）。その意味でも、１年延期されながらも「２０２０ｔｏｋｙｏ」と２０２０のままにしたのも良い判断だと思う。ただ延期されただけだから、今の段階で選ばれた選手がそのまま出場すればイイだけの話、勝負の結果はどうであれ選手の健闘を讃えればイイのサ。
