【状況への失言】小池百合子は差別主義のネトウヨ  小池再選は都民の恥

 コロナのお蔭で、テレビを点けておくと毎日小池百合子を見せられるので、不愉快で堪(たま)らない。石原慎太郎に厚化粧を指摘された時には、顔にあるアザを隠すためだと弁明していたけれど、厚化粧やマスクでも隠せても《心のアザ》は隠しきれるものではない。小池の心中にはドス黒いアザが刻印されていることを忘れてはなるまい。政党を渡り歩いてその度ごとに他人(ひと)を裏切り続け、都知事になった前後では7人の都議会議員若狭勝を裏切ったのは記憶に新しいところ。政治に色気を見せた若狭はまんまと小池に利用された末に捨てられ、テイの良い「男メカケ」に成り果てて恥をかきながら、先日は昼の番組で浮気を素材にした「小説」を書いたことまで打ち明けて恥の上塗りをしていたヨ。よくもこんなバカが弁護士など務まるものだ、改めてと呆れたネ。野良犬顔のブサイクなオヤジが渡部の向こうを張るかのように、浮気男のなれの果てを書き物(小説とは言えそうもない印象だった)に仕立てたというのだから笑える。

 

 さて小池の黒歴史は多くの同調者を裏切ったり、週刊誌で騒がれている学歴詐称などはどうでもイイくらいの犯罪的なものだ。都内では毎年9月1日に、関東大震災時に虐殺された朝鮮人を慰霊するための追悼式典を開いてきたものの、今年は都知事の小池が会場にしている公園の使用許可のハードルを上げて、式典の開催を妨害し始めたとのこと(朝日新聞6月12日の記事)。催しには歴代知事が追悼文を寄せていたものの、小池が自分の一存で送るのを止めてしまったという。

 都知事時代に、朝鮮人たちを差別語の「三国人」呼ばわりしていた傍若無人の低能児・石原慎太郎でさえ送り続けた追悼文を、小池があっさり止めにしたというのだから、慎太郎の上を行く小池の右翼ぶりは腹立たしいかぎりで許せない。こんな差別主義者に都知事を続けさせるとしたら、都民としては恥ずかしいと知るべし。他人(ひと)を利用するだけで、人の命など毛ほども思っていない小池というニンゲンは、安倍晋三麻生太郎同様でまったく信頼を置けない。そんな小池を再選するようなら、都民の恥と知るべし!

 それにしても小池の《心のアザ》を明るみに出し、小池が朝鮮人の人権を無視して差別・抑圧していることを広く都民に知らしめなければ、バカな都民は小池に投票してしまう。国民民主党は昔の縁で小池支持に回る愚を犯すのだろうか、「バカだから」。