【聴く】「ららら・クラシック」  モーツァルト「ジュピター」  小林秀雄「モオツァルト」

 金曜夜9時からのEテレ「ららら・クラシック」では、時々スバラシイ解説を聴くことができるけど、先週はモーツァルト交響曲41番・俗称「ジュピター」の第4楽章を取り上げていて感心した。これもポピュラーに編曲されて歌われているので、聞いたことがあると思う(ホルストの「木星」と同じ女性歌手)。この曲がなぜ評価が高く、何度も演奏されるのかが分からなかったけど、番組のお蔭で疑問氷解したネ。第4楽章は複数のメロディやリズムが入り組みながらも、見事に統制されながら聴かせるものに仕上げていてスゴイ! 木曜午前10時25分から再放送、お見逃しなく!

 

(追補) 第4楽章の出だしのメロディ(4つの2分音符の並び)は、小林秀雄「モオツァルト」にも楽譜が出てるアレだと思うヨ。