【聴く】超一流指揮者  クライバー

 午前中新聞で番組表を見て、情報を流そうと思いながら忘れてしまった。「映像の世紀」ではブログを見て知って、遅すぎたもののハッチャンは全て録画してあるとかで、後で実家で見ると言ってくれた。美術情報ではタミルさんやミチル姐さんが、ブログ情報を役立ててくれているようで何より。

 それはともかく、今日お伝えしようと思っていたのは、Eテレのクラシック音楽館の「伝説の名演奏」で、たった今もバーンステインがウィーン・フィルを振ったベートーベンの「合唱付き」の第4楽章(のみ)を放映しているところ。この後はカール・ベーム指揮のモーツァルト40番ト短調の第1・4楽章だそうだけど、それらはどうでも一番のおススメは最後に現れるカルロス・クライバー指揮のブラームスの第2番全曲。カラヤン好きの(弟子でもある)高関健やN響コンマスの篠崎某が解説しているのに、最後に選んだのがクライバーというのだから評価の高さが伝わってくるというもの。

 俗なカラヤンなら知っていても、クライバーを知っている人は少ないかもしれなけれど、ボクが大好きな指揮者の1人。前にも書いたと思うけど、(畏れ多いながら)自分との共通性を感じるのだナ。カラヤンのように何でも振るのではなく、ベートーベンやワーグナー、R・シュトラウスブラームスなど特定の曲しか振らないところがシビレルね。録画の準備をする人もいるかもしれないから、このくらいにしておくヨ。

 とにかくおススメの演奏!